1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

生活

運転中の血糖値モニターと新型コロナの振り返り

新型コロナから回復したので、車で都心まで買い物に行ってきた。 ギャッベ(ペルシャ座布団) ペルシャ絨毯のギャッベを買ってきた。ギャッベとは、ペルシア語で「ざっくりとした」という意味で、英語の"rough"に近い言葉とのこと。イラン南西部のザクロス山…

岡山旅行

先月、4泊5日で岡山に旅行した。1月以上経ってしまったが、記憶があるうちに書き留める。 旅行は岡山にUターンした友人に会うのが主目的で、他にも幾つかの目的があった。そのひとつが、1型発症後の初めての一人旅。 旅行の準備 ANAトラベラーズダイナミ…

帰宅困難に備え、持ち物の見直し(追記あり)

【追記】バイアルを止めて、充填したリザーバを携帯することに変えました。持ち物が減り、リザーバ交換を簡単に行えるので、時間の節約になり、まさに非常時向けです。シリンジを使用する時は、リザーバからインスリンを吸い出します。 普段、レスキューペン…

満5年、My 5th diaversary

5年前の今日は1型糖尿病が確定した日、満5年です。 発症時の経緯は、4年間の思いと一緒に、1年前の「発症から4年間を振り返る」に、を書きました。 満5年になって深い感慨はありません。以前、妻が卵巣癌で手術を受け半年ちかくの闘病生活した時は、…

災害に備える

昨日の地震には驚いた。スマホが大音量で鳴り響いた直後に激しい揺れに襲われ、10年前の3.11の再来かと思いました。 災害に備え、インスリンなどを3日分のストックが必要と言われていますが、私は1ヶ月のストックを用意しています。10年前の東日本…

正月が終わり、血糖値は安定へ

正月の間は、あまり血糖値を気にしないで過ごしました。お節料理を食べ、雑煮を食べると、血糖値は爆上がりでした。久しぶりに300を超え、330近くまで上がりました。 そして、正月が過ぎてゆくと、血糖値が安定しました。下図は、昨日一日の変動です。…

今年は気持ちにゆとりを持って生活したい

昨年は、発症してから1年目のため、気持ちに余裕がありませんでした。 今年は、自分の気持ちを血糖値に集中することなく、ゆとりを持って生活したいと考えています。ポンプ/SAPを使うことで、生活の質を改善できたので、血糖値コントロールは二次的なも…

激動の1年が終わる!

この1年は、私にとって激動の歳でした。昨年11月末に糖尿病性ケトアシドーシスで入院し、劇症1型糖尿病との診断を受けました。3週間の入院後、12月20日に退院しましたが、その後は、未知の世界に放り出されたに等しく、この1年を手探りで過ごして…

富士山の形をした血糖値推移

前記事とは打って変わり、今日は朝から高血糖、その後下がって上がってを繰り返した一日でした。昨晩から今日の昼間での推移は、きれいな富士山になっています。 昨晩の眠前の血糖値が92で、少し低いのでクッキー(炭約9グラム)とチーズ2個を補食してか…

ポンプ/SAPの威力が発揮された日

昨日は一日中、血糖値が安定していました。たまに、このような日があると、とても期分も前向きになります。一度も150を超えず、若干の低血糖でした。 今回の記事のタイトルは「ポンプ/SAPの威力が発揮されたとき」としましたが、ポンプ/SAPの効果だけ…

血糖値と自動車の運転について考える

私は1度も低血糖により意識障害を起こしたことはありませんが、自動車を運転する時、低血糖にならないように注意しています。 これまでに激しい低血糖になったことは数回あります。最初の経験は、退院から数日後の外出中に、手が震え、気力が無くなる等の異…

低血糖時に、美味しく補食する

低血糖の時に、少しでも美味しいものを食べたいと考えています。私がストックしているものについて書きます。 もっとも利用頻度が高いのがこのキャンデーです。一粒づつの個別包装になっているので、常に持ち歩いています。低血糖と感じた時、あるいは血糖値…

防災箱の中は?

前記事で大災害に備えてインスリン治療に必要な器具と薬剤をストックしていることを書きました。今回は、防災箱に何を入れているかを書きます。 血糖値測定に必要な採血針とチップの5箱(125回分)を入れています。 これは、毎日使う分とは別です。病院…

大災害時に生き抜くための備え

1型糖尿病になり、インスリンなしでは生きていけない体になってから、災害に備える必要を感じています。首都直下の地震などの大災害が起きれば、ライフラインが途切れ、必要なインスリンを容易に入手できない事態が起きるでしょう。病院は、優先順位に従い…