1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

2026.7月の受診結果

今週・木曜日(7/09)は定期受診、その記録です。

 

目次

 

受信内容

ヘモグロビンA1cは6.4%で、前回から変化なし。

 

主治医からは「この内容は良いですね、素晴らしいですよ!」とのお言葉をいただいた。

 

血液検査の結果で、Hが4項目、Lが1項目あるので、内容を確認。「基準値から僅かに外れているが、この数値なら問題ない」との説明。

 

診察は短時間で終了。

 

血糖管理の振り返り

 

朝食の糖質比を変更(詳細は→「朝食の糖質比の調整」)したので、200超の高血糖が減少したが、それでも250を超える超高血糖が数回起きている(前半3週間で2回、後半3週間で5回)。300超は2回ある。これが課題。

自動補正量は1日あたり約1%で、高血糖はマニュアルモードでボーラスしたことを示す。

 

これらの対応で、TAR(>180)が減少し、TIRが改善した。

 

就寝中に低血糖が起きる頻度も少なくなっている。寝る前から起床時まで一時目標をONにしている。

一時目標をONにすると

  • 自動補正が停止し、オート基礎のみでカバーされる
  • オート基礎がタイムアウト(最小注入レートの制限時間になる)になると、基礎レートは最小値(0.025u)で注入される

となり、インスリン注入が抑制され、低血糖に陥るリスクが減る。

血糖値を150前後くらいで入眠することが多い(残存インスリンの効果で就寝中に下がる)ので、就寝中は以前よりも高めになっている。この影響で、日中の高血糖が減少しても、平均値が下がらなかったのかもしれない。また、HbA1cは約3~4ヶ月の血糖値が反映される(直近30日の影響は約50%)ので、今回の血液検査は変化しなかったとも考えられる。

 

6週間の記録

TIR

 

AGP

 

Hourly stats

 

 

Weekly distribution

 

Week to week

 

朝食の糖質比の調整

この数ヶ月、朝食後に高血糖になることが多いので、何回か糖質比を変えてきたが、やっと「これでOK!」と思える状態になった。

 

目次

 

糖質比の変更履歴

昼食の糖質比は10g/u、夕食は9.0g/uで固定しているが、朝食の糖質比は

  • 昨年12/23まで 8.0g/u
  • 昨年12/24から 7.5g/u
  • 今年2/26から   6.3g/u

と変更した。それでも時々250超の高血糖になる。その場合、スマートガードの自動補正に任せて放置すると血糖値が下がらないので、マニュアル・モードでボーラスする。

原因は、食事に対するインスリンが足りないことだが、これを解決するのは単純ではなく、かなりやっかい。

 

データの分析

血糖管理は『PDCAを回す』ことと考えている。これは発症後の数年で学んだこと。

計画・仮説(P)を作り、実行(D)する、結果を把握・確認(C)し、対応(A)を考える、のサイクルを回す。一回のサイクルは、数週間から1か月くらいを目安にしている。このサイクルを繰り返すことで、解決策が見つかる。

 

発症してから、TreatmentデータをExcelで記録している。最初は『自己管理ノート』の代替が目的だったが、徐々に自分の血糖管理のためにデータを記録するようになった。1日のデータをExcel1行で集計するので、体の変化を容易に把握できる。毎日、寝る前の5分ほどでExcelに入力し、その日を振り返ることをルーチンにしている。

 

4/16~5/27のデータ(昼食までの部分):

 

データを分析して試行錯誤を行い、たどり着いたのは、朝食の糖質比は6.8g/u+α(α:1.5~3.0)にすること。これは、カウントしたカーボ量を6.8で割り、1.5~3.0を加える。

αが1.5~3.0の変動は

  • 摂るカーボ量が少ない場合、インスリン不足で高血糖になることが多い。これを防ぐために、ほぼ無条件で2.0を加える
  • 食事の内容(食材など)で調整する。特に米飯の場合、200を超えることが多いため、3.0を加える
  • 午前中の予定(体の負荷)に合わせて調整する。運動量が多いと予想される場合、インスリンを減らす(1.5にする)

で、状況に応じてインスリンを調整するため。

糖質比を変えた効果

5/28~7/08のデータ(昼食までの部分):

朝食後~昼食前の補正する頻度が大幅に減っている。次の食事前の数値が100前後になればOKで、この割合も増えている。

 

ポンプは、朝食の糖質比を10g/uに設定しているので、カーボカウントした数値から計算したインスリン単位数をボーラスする。

 

例1:7/03(金)はパン食で糖質62g

 62g÷6.8g/u+2.0=11.1 ⇒ 11.4単位

 

例2:7/06(月)は米飯で糖質83g

 83g÷6.8g/u+3.0=15.2 ⇒ 15.0単位

 

傾向としてインスリンが過剰になるので、補食が増える。でも、高血糖を減らせること、低血糖になる前に補食で対応できるので、問題ないと考えている。

 

付随的な影響

高血糖の頻度が減ったので、TDD(1日のインスリン総量)も減少した。その結果、オート基礎レートが下がり、就寝中に低血糖になることが減り、安定している。

就寝中は一時目標をONに設定している。これは

  • 一時目標の設定中は『自動補正』が停止する
  • オート基礎がタイムアウト(最小注入レートの制限時間に達する)が発生した場合、注入される基礎量が最小になる

ことで、低血糖を避けられる。

下図(↓)では午前4時に『最小注入レートの制限時間』に達してタイムアウトとなり、『要血糖値』になった。そのまま寝ているので、オート基礎が最小レート(0.025u)で注入し続けている。

 

一方、TDDが減少すると、スマートガード・ボーラス時に『調整』が働くことが多い。

 

780G:アップルウォッチのグルコース値表示が遅延するトラブル

最近、アップルウォッチでポンプのグルコース値を表示するのに時間がかかる。10秒以上待っても表示されないこともあり、とても不便。モバイルアプリの再導入で解決する。

 

目次

 

トラブルの内容

通常、アップルウォッチでモバイルアプリを選択すると1~2秒でグルコース値が表示される。ところが、次のような状態になる。

  • 数秒後にグルコース値は表示されが、スマートガードのシールド(青い背景)が表示されない(この状態で左へフリックし、次の画面に移ると不完全な画面表示になる)

あるいは

  • 画面が切り替わるが、10秒以上待ってもグルコース値が表示されない

結局、ポンプで確認することになる。これではアップルウォッチが役立たずで、ストレスが溜まる。

 

iOSとモバイルアプリ間で不整合が起きていることが原因のようだ。モバイルアプリを削除してインストールし直すと解決する。手順はそれほど難しくないが、少し手間がかかる。

 

モバイルアプリの再インストール

iPhoneからモバイルアプリを削除する

 

ポンプから"Mobile XXXXXX"を解除する
  • ポンプのメニュー画面から『ペアリングされた機器』へ移動する
  • "Mobile XXXXXX"を選択する
  • 『ペアリング解除』を選択する

 

iPhoneのBluetooth設定から"Pump XXXXXXXX"を解除する
  • iPhoneの『設定』へ移動する
  • Bluetoothを選択する
  • Pump XXXXXXXXの右端のiをタップする
  • 『このデイバスの登録を解除する』が表示されるので、タップして実行する

 

Appleストアから『ミニメド モバイル』をインストールする

 

モバイルアプリの設定

モバイルアプリを起動する

iOSのバージョンがサポートされているものより新しい場合、ウォーニングが表示される(バージョンについて後述)。『続行』を選び、次に進む。

 

ケアリンクパーソナルにログインする

 

ポンプとiPhoneをペアリングする

 

780Gを選択する

この(↑)画面で、使用しているポンプ(左)を選択すると、次のステップに切り替わりペアリングがスタートする(iPhoneからポンプを探すBluetooth信号が出始めるので、速やかにポンプ操作を行えるようにしてから選択する)。

ポンプ側で(↓)『ペアリングされた機器』に移動し、『新しい機器のペアリング』を選択する。

 

ペアリングの失敗

『新しい機器のペアリング』の選択後、しばらく経って、 『ペアリングが失敗しました』のメッセージが出ることがある(モバイルアプリの削除後の最初のペアリングで起きることが多い)。

このエラーが出たときは、iPhoneの『設定』で『Bluetooth』を選択し、Bluetoothをオフ → 数秒待つ → オン を行う。

オフ → オン後、一つ前の画面(どのポンプを使用していますか?)に戻り、ペアリングをやり直す。

 

iPhoneがポンプを探す(Bluetooth接続)途中、『"MineMed Mobile"は通知を送信します。よろしいですか?』が表示されたら、『許可』を選択する(この↓画面は1回だけ表示される(やり直し時は表示されない))。

ポンプに『Mobile XXXXXX』が表示されるので、『確認』を選択する。

 


モバイルアプリとポンプの再接続

モバイルアプリにポンプの情報が更新され、グルコース値が表示される。

 

アップルウォッチの設定

  • iPhoneのWatchアプリを起動する
  • 下にスクロールして、『使用可能なアプリ』に移動する
  • MiniMed Mobileをインストールする

 

  • 『マイ文字盤』から使用中の文字盤を選ぶ
  • コンプリケーションに『ミニメドモバイル』があることを確認する(ない場合は指定する)

 

ウィジェットにモバイルアプリを登録しているので、『ウィジェットの追加』を行う。

 

トラブルの原因は?

私の環境は

  • iPhone 12Mini
  • iOSバージョン 26.5
  • Apple Watch Series 9
  • WatchOSバージョン 26.5

 

今回のトラブルは、iOSバージョン26になってから起きるようになったと思う。昨年9月にiOS 26に更新した。そのときから、AppleWatchでMiniMed Mobileの応答が遅くなった。3か月ほど様子を見たが、同じ状態が続き、ひょっとしてと思い、モバイルアプリをインストールし直して解決した。

 

その後、iOSが26.1→26.2→26.3と更新してきたが問題なかったが、5月中旬にiOS26.5にアップデート後、このトラブルが再発した。

 

モバイルアプリがサポートする機器とiOSのバージョン

Appleの最新のiOSバージョンは、ミニメドのモバイルアプリでサポートされていないことが多い。

 

ミニメドは稼働確認したものを検証済モバイル機器・OS一覧としてしているが、これは医療機器の性質からやむを得ないと思う。

 

サポートされるモバイル機器とOS ⇒ 検証済モバイル機器・OS一覧

 

 

モバイルアプリが動かなくなると困るので、『自動インストール』をオフに設定し、利用可能になった最新のバージョンをインストールするかどうかを都度決めている。

 

基本は、セキュリティの脆弱性を避けるには最新バージョンをインストールするようにしている。そこで、Appleがリリースした最新バージョンでモバイルアプリを問題なく使えるかの情報を、海外のFacebookから得ている。その情報を確認した上で、iOSの更新を行っている。

 

耐用期間に達したのでトランスミッタを交換

トランスミッタの使用が1年を超えたので、新しいトランスミッタと交換した。

 

目次

 

トランスミッタの耐用期間

トランスミッタの添付文書(法律に基づき医療機器の安全な使用や適正な操作を目的に作成される公文書)の4ページに以下の記載がある。

  添付文書 ⇒ ガーディアン 4 トランスミッタ

 

 

ミニメドが定めた耐用期間(保証期間)は1年。9年前にポンプを使い始めた際、1年を超えて使っていた。そのトランスミッタに不具合が起きたが、保証期間切れとの理由で交換して貰えなかった。この経験から1年で交換するようにしている。

 

新しいトランスミッタのリクエスト

トランスミッタは通院先の病院がミニメドから購入し、患者に提供される。その費用はポンプの保険点数に組み込まれている(トランスミッタを含むSAPの保険点数は730点)。病院は使用期間を管理していないので、患者が自分で管理する必要がある。交換したいときは、病院に依頼する。耐用期間を超えないようにすることは、ミニメドの交換サポートを得るために重要。

 

前回交換したのは昨年4月4日。3月の受診時にリクエストするのを忘れ、5/28の受信時に依頼した。2週間ほどで「入荷した」との連絡がきたので、早速受け取った。

 

トランスミッタの交換

CGMセンサを交換するタイミングに合わせ、今週月曜(6/15)にトランスミッタを交換した。

 

【手順】

  1. 充電完了後のトランスミッタを充電器に接続した状態にする
  2. ポンプ・メニュの『ペアリングされた機器』から『センサ』を選択し、『ペアリング解除』を行う(使用中のトランスミッタのペアリングを解除する)
  3. 続けて、『新しい機器のペアリング』を選択する
  4. トランスミッタを充電器から外す
  5. ポンプの画面に『検索‥‥』が表示後、『機器の選択』画面になる
  6. 新しいトランスミッタのシリアル番号と一致していることを確認する
  7. 『確認』を選択する

 

高血糖を減らす取り組み:対策と対応

定期受診でHbA1cが改善(-0.2%)したが、高血糖を減らす努力をしたことが大きく影響したと考えている。私の対策と対応についてまとめる。

 

目次

 

糖質比の調整(朝食後の高血糖対策)

朝食後の高血糖増加で糖質比を変えてきた。3/8/'26に投稿した記事「2026.3月の受診結果」に次のように書いた。

8.5g/uと決めていた糖質比を、昨年10/18から8.0g/uに変えたが、高血糖が無くならない。そこで、次のように、変更⇒効果を確認、を繰り返して段階的に調整。

  • 12/24から 7.5g/u
  • 1/25から  7.0g/u
  • 2/09から  6.7g/u
  • 2/26から  6.3g/u

この結果、180を超えることがほぼ無くなった。少しインスリン過多の傾向があるので、正確に言えば6.3~6.5という感じで、昼食前に補食が必要なことがある。

昼食の糖質比は10.0g/u、夕食は9.0g/uで変更ない。

 

当初は良さそうに感じたが、高血糖を解消できなかった。データを集め、傾向を見ると、糖質比とカーボ量の単純な関係ではなく、インスリン量をかさ上げすると良いかな、と考え実践。計算式にすると『y=X/a+b』で、aは糖質比(6.8g/u)、Xがカーボ量、bは固定値(かさ上げ量:1.5~2単位)で計算する。

 

例えば、カーボが62gの場合、62/6.8+2⇒11単位、となる。かさ上げ量は、就寝中のグルコース変動(インスリン注入量)、食べる内容を元に、勘で決めている。

 

ポンプの糖質比の設定

朝食用の糖質比は、実際の糖質比とは異なる10g/uで設定している。ボーラスウィザードで『調整』されるのを避けるためで、TDD(インスリンの1日総量)が34~35以下で糖質比が小さい(≪8g/u)と激しく『調整』される。

自分で計算したインスリン量になるよう、ボーラスウィザードで糖質量を入力するが、糖質比の設定が10g/uにすると便利なことも理由。

 

昼食と夕食の糖質比は、実際の値を設定している。

 

 

マニュアルモードで補正ボーラス

グルコース値が180mg/dLを超えて上昇が続く(続きそう)な場合は、マニュアルコードに切り替えて、補正ボーラスをするようにしている。上昇が続くかどうかは、5分間の変動割合で推測できる。

 

スマートガードの自動補正はグルコース変動(PID: Proportional, Integral, Derivative)に応じて働くが、後追いで自動補正が動くので、200を超えて上昇し続けるような超高血糖(250以上)の場合、血糖値値を押さえ込むのは難しい。

 

マニュアルモードの補正は

  1. スマートガードを”OFF”にし、続けて”ON”に戻す
  2. ”要血糖値”が表示される
  3. ボーラス画面でインスリンを注入する
  4. 血糖値入力画面で、∧ または ∨ ボタンを押す ⇒ 現在のグルコース値が表示される ⇒ ”保存”を選択する
  5. ”センサ較正?”が表示されるので、”いいえ”を選択する

で行う。一連の操作を短時間で行え、簡単で便利。

 

実例で説明

実例1:5/30(土)

朝食の糖質57gに対して9.9単位(57/6.8+1.5=9.9)をボーラスした。グルコース値は

  • 9:15  168mg/dL
  • 9:20  176
  • 9:25  185
  • 9:30  195

と上昇したところで、気づき、1.5単位をマニュアルモードで補正ボーラスを行った。

その後、10時ころまで203~205mg/dLで推移したので、下降に転じると期待したが、再び上昇し始めたため、10:14にマニュアルモードで1.5単位を補正ボーラス。

昼食前に100mg/dLに戻った。

 

実例2:5/31(日)

朝食の糖質86gだったので、14.5単位(86/6.8+2.0=14.6)をボーラス。昼前に「低グルコース予測アラート」が鳴ったので、グルコース値83で補食18g。

 

実例2:6/01(月)

朝食の糖質62gに対して、11単位(62/6.8+2.0=11.1)をボーラス。

10時ころ、グルコースが下がり始めたので、そのまま落ち着くと思った。ところが、11時前に気づくと高血糖になっている。自動補正が3回(0.5u@219、0.4u@226、0.7u@233)、合計1.6単位が注入されていた。5~10分ほど様子を見ると、下降に転じたので、これでOKとなった。

 

高脂質・高タンパク質による後上がり対策

何を食べると後上がりするかは経験と食材(チーズ、フライなど)をベースに判断している。後上がりする可能性があるときは、カウントしたカーボ量を+20~30%にして、分割ボーラスする。

6/01(月)夕食はカレーだった。自家製カレーでは必ず後上がりする(CoCo壱のカレーでは後上がりしない)。

夕食の糖質は86gだったので、9.6単位(86/9.0=9.55)を食前にボーラスした。食事から30分後に、グルコースの変動が101→108→116と上昇していることを確認し、3単位をボーラスした(この3単位は食事に含まれるものなので、通常のボーラス)。

 

まとめ

780GのAIDを2年以上使い続けて感じたことは、汎用ポンプとしてアルゴリズムができているので、使用者に合わせてカスタマイズする余地がない。それを乗り越えるには、マニュアルモードを併用すること、と思う。

血糖管理を適切に行うためには、自分の体の動き(反応)に合わせてタイムリーにインスリンを注入することが重要。そこで、スマートガードに100%依存せずに、必要に応じてマニュアルモードに切り替えるのが良いと考えている。

 

 

2026.5月の受診結果

昨日(5/28)は通院日、その記録です。

 

目次

 

受信内容

ヘモグロビンA1cは、前回から-0.2%の6.4%に下がった。

幾つか対策した結果だろうと思う(後述)。

 

 

4/30に受けた4項目の検査結果の説明を受けた。

  • 頸動脈エコー
  • 心臓エコー
  • 大動脈脈波速度
  • CT

 

心臓エコーと大動脈脈波は問題なかったが、CT検査で胆嚢結石が見つかった。大きさは2.3~2.5㎜ほどで、すぐに異変が現れるものではない、との説明。少し安心した。主治医から「腹部の右上に痛みを感じるようになったら、これが原因なので気をつけて欲しい」と言われた。

昨年のCT画像では何も写っていない。ただ、今回、主治医から「食後に検査すると、きちんと写らないことがあるので、朝食抜きで検査を受けるように」との指示で、それに従った。昨年までの担当医からはこの指示が無く、普通に食事を摂っていた。ひょっとして、その影響があったのか、と頭に浮かんだが、昨年までは結石が無かったと考えることにした。

 

頸動脈のプラークは一部で成長があった。ただ、単純にプラークの大きさのみで語れず、血管の太さ、柔軟性なども考える必要がある、との説明だった。

 

今の主治医は、丁寧に説明してくれ、とても分かり易い。

 

HbA1cの改善に影響したこと

TIRは、前回の85.7%から82.2%に悪化しているのに、A1cは改善している。一方、TITR(Time In Tight Range)は、62.5%から64.3%に良くなっている。このように数値を較べると血糖管理に役立つ。恐らく、高血糖を減らすようにしたことが影響したと思う(詳細は「高血糖の対策と対応」を参照)。

 

日頃の血糖管理は、『低血糖を無くし、高血糖を減らす』を目標にしているが、ガチガチにそれを行っているわけではない。気づくと、低血糖に向かっていたり、高血糖になっていたりする。アップルウォッチとxDrip+(Androidスマホ)のアラームが役立っている。

 

今回取った対応は

  • 残存インスリン時間を2時間15分に変更(以前は2時間30分だった)
  • 高脂質、高タンパク質で後上がりしそうな場合は、分割ボーラスする
  • 高血糖になったとき(なりそうなとき)はマニュアルモードで補正ボーラスする

の3つ。

 

残存インスリン時間の変更については、前記事にまとめている。

taky-t1-life.hatenablog.com

 

高血糖になったとき(なりそうなとき)は、スマートガードの自動補正に頼らずに、マニュアルモードに切り替えて、積極的に補正ボーラスしている。スマートガードの自動補正は、グルコース変動を元に後追いでインスリンを注入するので、私には向いていないと感じている。私は、完全枯渇しているため、高血糖になることが多い。特に、最近はその傾向が高く、高血糖を避けられない。高血糖になったら、速やかに下げるようにしている。

 

この対応が、TITR:62.5%⇒64.3%につながったと思う。

 

時間帯別の期間グルコースデータから中央値を抜き出した比較で、この変化を確認できる。

今回の中央値が前回から増減した時間帯の数は

  • 増加した時間帯の数  8
  • 減少した時間帯の数  15
  • 変化がない時間帯   0

である。

9時台の変化がとても興味深い。前回(3/05~4/15)の42日間の中央値は147mg/dLだったが、今回(4/16~5/27)は183mg/dLと大きく増加(+36)している。ところが、次の時間帯(10時台)では、前回の155mg/dLに対して162mg/dLの小幅な上昇(+7)に留まっている。

 

6週間の記録

TIR

 

AGP

 

Hourly Stats

 

 

Weekly distribution

 

Week to week

 

 

就寝中の低血糖対策と残存インスリン時間

前回の受診で、予想外にヘモグロビンが上がってしまった。原因は残存インスリン時間(AIT:Active Insulin Time)の設定と考え、変更した。その内容をまとめる。

 

目次

 

AITの設定を変更した経緯

残存インスリン時間(AIT)は、780Gの使用開始時(2024年3月1日)に2時間に設定して約10ヵ月使い、その後、2025年1月5日に2時間15分に変えた。

昨年12月ころから就寝中の低血糖が増えたので、2026年1月25日に+15分の2時間30分に変更した。

taky-t1-life.hatenablog.com

 

ところが、ヘモグロビンA1cが前々回受診時(3/5)の6.4%から前回(4/16)の6.6%、+0.2の増加。この原因はAITの変更と考え、元に戻すことにした。

 

変更による影響

これまでの経緯から、2時間15分が良さそうに思うが、2時間15分と、2時間の2パターンを試すことにした。

設定を変えるときは、数日の観察では分からないので、少なくとも1週間は様子をみるようにしている。また、同時に複数の変更は行わないことも重要。

 

次のように試した。

  • 4/17~4/30(2週間) AITを2時間15に設定
  • 5/01~5/07(1週間) AITを2時間に設定

結果は、2時間15分の方が良かった。

 

ルーチンで、起床後30分ほどして、血糖値を実測する。

寝ている間に低血糖になれば、スマホのアラームが鳴り、補食する。そのため、条件が全て同じではないが、血糖値が70以下になる回数で影響を考えた。

  • 4/17~4/30(14日):AIT2時間15分  4回 ⇒ 28.6%
  • 5/01~5/07(7日):AIT2時間      3回 ⇒ 42.9%

ざっくりした感想だが、就寝中のポンプのグルコース変動も2時間15分の方が安定していた。

 

この結果で、AITは2時間15分が良いと判断し、5/8からこの設定に固定した。

 

TDD(インスリンの1日総量)の影響

高血糖を減らせば、TDDは減少する。昨年から今年にかけて、TDDが38~44と高かったことも、就寝中に低血糖になる原因と考えている。

 

高血糖を無くす(減らす)ために、以下を行っている。

  • スマートガードの自動補正に任せっきりにしない ⇒ グルコース変動に応じて、マニュアルモーでに切り替えて補正ボーラスを行う
  • 高脂質、高タンパク質の食事で後上がりが予想される場合は、カウントしたカーボ量を+20~30%アップして、分割ボーラスする

 

糖質比は

  • 朝食  6.2~6.5g/u(食事内容で決める)
  • 昼食  10g/u
  • 夕食  9.0g/u

で食前ボーラスしている。

 

また、超高血糖になったとき(なりそうなとき)は、ポンプを使わずに、大胆にインスリンを射っている(TDDに反映されない)。

 

これらの結果、直近6日間のTDD中間値は32~34に下がった。

そして、オート基礎レートは、1時間で0.8uくらいに減少した(以前は「1.0~1.2u)。

 

就寝前の血糖管理

寝る前に、血糖値(実測)に応じて補食する。寝る時間はおおむね午前0時半くらいなので、23時ころに補食するかどうかを決めている。

また、一時目標を23時ころから翌朝7時過ぎまで設定している。これは

  • グルコース値が下がり過ぎるのを防ぐ
  • 補食の効果を維持する(補食でグルコース値が上がるときに自動補正が働かないようにする)

が目的。一時目標がONの間は、ポンプは自動補正を行わず、オート基礎のみでグルコース値に対応する。

 

就寝中のグルコース変動

実例:5/13

5/12 23:10に実測:血糖値97mg/dL ⇒ クッキーとブドウ糖を補食(糖質17g)

5/13 起床後の実測値100mg/dL

 

実例:5/14

5/13 23:19に実測:血糖値119mg/dL ⇒ 補食なしで就寝

5/14 起床後の実測値89mg/dL

5/14 5:06にオート基礎レートが「最小注入レートの制限時間に達した(タイムアウト)」となり、「要血糖値」でスマートガードが停止した。その間、ポンプは一定量のインスリンを注入し続ける。

上図の場合、一時目標をONにしているので、インスリン注入量は30分間で0.025u×4=0.1u、1時間で0.2uの少量。注入量はiPhoneアプリのGuardian Monitorで把握。なお、一時目標をONにしていなければ、もっと多いインスリンが注入されるので、低血糖になる。

 

5/14 6:41に「要血糖値」に気づき、ポンプのグルコース値84mg/dLを入力したので、スマートガードが回復。タイムアウトは最大4時間続くが、その間にタイムアウト状態が解除されなければ、スマートガードが終了する。

 

実例:5/16

5/15夕食後、グルコース値が低いため、21:08にグルコース値84mg/dLで補食(糖質30g)

5/15 23:35に実測:血糖値151mg/dL

5/16 起床後の実測値98mg/dL

5/16 5:06にオート基礎レートが「最小注入レートの制限時間に達した(タイムアウト)」となり、「要血糖値」でスマートガードが停止し、起床するまでこの状態が続いた。

その間のインスリン注入量は30分間で0.1u、1時間で0.2u。

起床後、ブドウ糖5gを補食でグルコース値が上昇し、スマートガードが自動回復。

 

2026.4月の受診結果

4/16(木)は定期受診、その記録。

 

目次

 

受診内容

主治医が再び交代、発症から何人目の主治医か覚えていない。たぶん、5人目? 昨年4月からのO先生は1年と短く、これまでの最短。大学病院に戻ったとのこと。

今度の主治医M先生は若手の男性医師。前任のO先生から引き継ぎ(カルテに記載されている?)で、「ポンプ使用に慣れていますね」との話しで診察が始まった。

私の780Gの使い方を簡単に説明した。

 

ヘモグロビンA1cは予想に反して+0.2の6.6%。これまで、ステロイド治療を受けた後に6.6%になったことがあるが、そのような特別なこともないのに6.6%になったので、少しビックリ。でも、考えると、この原因が何かに思いあたる(⇒ この記事の後半にまとめる)。

TIRは84.3%から85.7%に改善しているが、平均値は127.6から128.2に悪化している。また、TITR(Time In Tight Range、70~140mg/dLの範囲内の割合)は63.0%から62.5%と悪化。これらの変化はヘモグロビンA1cの増加を示している。

 

 

好酸球が前回の検査で30.3%で基準値(8.5%以下)を大きく超えていた。今回の検査では5.7%で大幅に改善。やはり、花粉症が原因だった。

 

年1回で受ける次の検査予約(合併症のチェック)をお願いした。

  • 頸動脈エコー
  • 心臓エコー
  • 大動脈脈波速度
  • CT

 

HbA1cが増加した原因は?

変化したこと・変更したこと

思い当たることが2つある。

  • TDDが32~33に減少した
  • 残存インスリン時間(AIT)が2時間30に設定している

インスリンの1日総量(TDD)は、昨年4月ころから35~38が続いていた(それ以前は32~33だった)。スマートガードはTDDが増えるとインスリン効果値を下げる(インスリン1単位で効く血糖値が減少する)ようで、オート基礎レートが増加する。この数ヶ月、朝食後の高血糖が減るように試行錯誤し、2/26に糖質比を6.3g/uに変えてから高血糖が減少している。高血糖が減れば、注入されるインスリン量も減る。その結果、TDDが32~33に下がった。

 

就寝中の低血糖を減らすために、1/25から残存インスリン時間を2時間15分から2時間30分(+15分)に変えた。

 

恐らく、TDDの変化よりも、残存インスリンの設定値の変更の方がヘモグロビンA1cの増加に大きく影響したはず。

 

データを確認

前々回から前回の受診までの期間(1/22~3/04)と前回から今回の受診までの期間(3/05~4/15)の2グループを比較する。この2つの期間の生活内容(食べ物、生活パターン)はほぼ同じなので、データの比較に最適。

今回(3/05~4/15)は、前回(1/22~3/04)に比べ、明らかに高血糖が減少している。

 

中央値を抜き出し、数値で比べる。

 

今回の中央値が前回から増減した時間帯の数をカウントすると

  • 増加した時間帯の数  15
  • 減少した時間帯の数  8
  • 変化がない時間帯   0

となる。増加した時間帯は

  • 0時~3時(3時間)
  • 6時~9時(3時間
  • 11時~16時(5時間)
  • 17~19時(2時間)
  • 22時~24時(2時間)

体感でも、日中、血糖値が下がり難い状態が多かった。

 

対策

残存インスリン時間の設定は、2024年3月1日の780G使用開始時は2時間に、その後2025年1月5日に2時間15分に変え、今年の1月25日に2時間30分に変更した。この経緯からも、残存インスリン時間が影響したことが推認できる。

 

残存インスリン時間を2時間15分に戻した(4/16夜)。

 

6週間の記録

TIR

 

AGP

 

Hourly Stats

 

 

Weekly Distribution

 

Week to week



ポンプエラーの発生でポンプを交換

ポンプエラーが起き、ポンプを交換した。

 

目次

 

ポンプエラーの発生

2/26夜、ボーラスをしようとすると画面に『ポンプエラー』が表示され、全ての機能が停止。履歴を見ると、エラー番号43と41が起きたと記録されている。

 

サポートラインへ電話し対応を聞いた。担当者の指示に従い『セルフテスト』を実行したが、問題なし。「ケースにヒビ割れがあるか?」と聞かれたので、最近2~3ヵ月で数回、突然ポンプがベルトクリップから外れるトラブルが起きたこと、ベルトクリップの構造からポンプとベルトクリップが自然に分離するのは考え難いこと、ケースに何か問題がある(外から見えない箇所にヒビ割れがある等)と感じていることを伝えた。担当者とやり取りした結果、ポンプを交換することになった。

 

電話で伝え忘れたが、前日(2/25)、ポンプのベルトクリップが外れ、ガツンと固い床にポンプが落ちた。シリコンカバーをつけているが、ポンプの角から床に落ちたので、ポンプ内部にかなりの衝撃があったはず。これが原因かもしれない。

 

安全・安心が重要なので、不測の事態になる前にポンプを交換するのが正解。

 

ポンプのエラー番号の意味を知る方法

サポートラインへ電話した後に、AIにエラー番号の意味を聞いてみると、適切な回答が得られた。

GoogleのGeminiの回答

 

同じ質問を英語で尋ねたときの回答

 

ポンプの交換

翌朝(2/27)、代理店の担当者からの電話で、配送日時の確認、付属品の送付を依頼した。

 

2/28(土)朝、新しいポンプが届いた。

 

昨年5月に780Gを交換し、そのときの記録。この経験を生かして交換した。

taky-t1-life.hatenablog.com

 

ポンプのチェック

使用中のポンプ(左)と新しいポンプ(右)を並べ、ハードウェアとソフトウェアの変更があるかを確認。同一バージョンだった。

 

設定をコピー

2/28(土)夜、使用中のポンプの設定情報を手作業で新しいポンプに入力。間違いや漏れが無いよう、慎重に1時間ほどかけて実施。

 

新しいポンプの設定を行うと、ポンプ上はインスリン注入(基礎注入)が始まる(リザーバを設定するまでは停止)。実際の切り替えは、翌週の木曜日に定期受診があるので、それ以降に行うことに決めたが、実リザーバを装着せずに、ダミーで装着状態にした。

 

3/1(日)~3/5(木)の間、使用中のポンプと同じ操作(主にボーラス)を新しいポンプで行い、ポンプを育てる(スマートガードを有効にする条件をクリアする)。

 

ポンプの切り替え(3/5(木)17:40~20:00)

3/5(木)午後の定期受診から帰宅直後にポンプを切り替えた。

 

新しいポンプへの移行が短時間でできるように、以下の工夫をした。

  • CGMセンサは前日(3/4)に使用開始したものを継続使用する
  • トランスミッタの充電時間を減らす
  • カニューレを交換はしないで、使用中のリザーバを移す
  • センサのウォームアップの時間中に並行できる作業を行う

 

【3/5(木)17:30 ポンプ切り替え開始】

① 新しいポンプ(右)で空ボーラスして、TDDを使用中のポンプ(左)の総量と同じにする

 

② 使用中のポンプからトランスミッタとスマホの接続を解除

  • ポンプとトランスミッタのペアリング解除
  • ポンプとiPhoneのペアリング解除(iPhoneのBluetooth設定を削除)

 

③ トランスミッタをCGMセンサから外し、充電器に挿入

 

④ 使用中のポンプからリザーバを外し、新しいポンプで以下を行う

  • 『巻戻し』を実行
  • リザーバを装着
  • 『取付』⇒『充填』⇒『完了』を実行
  •  新しいポンプの使用スタート(この段階はマニュアルモード)

 

⑤ トランスミッタの充電完了後、新しいポンプとペアリングする

 

⑥ トランスミッタをセンサに接続する ⇒ ウォーミングアップ開始(3/5(木)18:00)

 

⑦ 新しいポンプとiPhoneをペアリング(ポンプのウォーミングアップ中に実施)

  • 古いポンプを離れた場所(Bluetooth通信が届かない場所)に置く
  • iPhoneのミニメド・モバイルアプリで『新しいポンプ』を選択し、ペアリングする

 

⑧ 2時間のウォームアップ後、『要血糖値』が表示(3/5(木)20:00) ⇒ 実測値を入力

 

⑨ 『スマートガード』がスタート

 

ポンプの使用開始と同時にスマートガードを有効にする

ミニメドのガイドでポンプを交換すると、ポンプ使用開始からスマートガードが有効になるまで48時間以上かかる。

 

「はじめてみよう!ハイブリッドクローズドループ」のP.5

 

インスリン注入開始後の最初の深夜0時から48時間経過することがスマートガードを有効にする条件の1つ。この48時間をスキップすることができる。

 

2/28(土)夜に新しいポンプの設定を行ったので、(ポンプ未使用の状態で)このときからインスリン注入(基礎注入)をスタートさせた。

ポンプの切り替えを行うまで新しいポンプは体に装着せずに、使用中のポンプと同じ操作(ボーラス情報のインプット)を行う。

3/5(木)夕方、新しいポンプに切り替えを行い、20時にセンサのウォームアップが完了後にスマートガードが有効になった。

ポンプは『2/28夜にインスリン注入を始めた』と認識させたので、「インスリン注入を開始してから最初にむかえる深夜0時(3/1午前0時)よりポンプ切替日(3/5)の午前0時まで96時間」を経過した。これで、スマートガードを有効にする条件の一つをクリアでき、他の3条件(センサの使用、糖質比と残存インスリン時間の設定、インスリン注入状況)を満たせば、スマートガードが有効になる。2つの条件は既に満たしているので、センサのウォームアップ完了と同時にスマートガードが有効になった。

 

新しいポンプがスマートガードONになるまでに要した時間は約2時間30分(この大部分はセンサのウォームアップ時間)。この方法は、短時間でシームレスに新しいポンプでスマートガードを有効にできることがメリット。デメリットは、780Gの仕組みをきちんと理解している必要があること。

 

CGMセンサの継続使用

新しいポンプを使い始めるとき、ポンプとトランスミッタのペアリングをするために、トランスミッタを充電器にセットする必要がある(ポンプは充電器からトランスミッタを外すタイミングでブルートゥース通信の認識が始まる)。

短時間でポンプの切替を行いたかったので、使用中のセンサをそのまま使うことにした。ポンプ交換の前日(3/4)朝に新センサを使い始めたが、後日トランスミッタをセンサから外せるように、オーバルテープ1枚と粘着タブで腕にセンサを固定。

 

また、このセンサは、記事:「780G:CGMセンサの取扱(較正許容範囲外、実測値から乖離など)」のセンサと同一ロットで、実測値からの乖離があると想定。実際、較正しても+20~25の乖離が続いたが、新しいポンプへの移行でセンサがリセットされ、乖離は解消した。

 

2026.3月の受診結果

3/5(木)は受診日、その記録。

 

目次

 

受診内容

血糖管理

ヘモグロビンA1cは-0.1で6.4%、これは予想どおり。

 

変化は

  • TIR及びTITRの改善(TIR:80.7%→84.3%、TITR:61.2%→63.0%)
  • TARの減少(13.5%→11.5%)
  • TBRの減少(5.8%→4.2%)

で、高血糖を減らした効果が大きい。

 

高血糖対策は次の2つ。

  • 朝食の糖質比の見直し
  • 脂質等で後上がりする食事は分割ボーラスを確実に行う(スマートガードに依存しない)

 

低血糖対策は、残存インスリン時館(AIT)を、2時間15分から2時間30分に変更した(1/25)。就寝中の低血糖を減らす効果がある。一方、日中に血糖値が高いとき、血糖値が落ち着くまで時間がかかるようになったと感じている。

 

 

血液検査

血液検査の結果、好酸球の数値が30.3の異常値(基準値は0~8.5%)。主治医から「花粉症に罹っている?」と聞かれた。1週間ほど前から花粉症が始まっている。これが原因かは断定できない。また、最近の体調の変化が影響していることが原因かもしれないので、相談した。

取りあえず、花粉症のために、『ディレグラ配合錠』の服用で花粉症対策をして、様子をみることになった。

 

皮膚ケア

カニューレとセンサの装着部位の皮膚ケアにヒルドイド・ローション(ヘパリン類似物質)の処方をお願いした。

ヒルドイドのジェネリックとしてビーソフテンローションがあるが、こちらは自分の肌に合わなかったので、処方箋に先発薬の指定をしてもらった。

薬剤師から、塗り薬のジェネリックは主成分が先発薬と同じでも、使用感や効き目がかなり異なることがある、と説明を受けている。下図の比較で、まったく異なることが分かる。

 

ポンプの交換

2/26にボーラスが突然停止し、ポンプエラー(エラーコード43と41:モーター不良)が起きたこと、その前日にポンプをタイル床に落としたことが原因と推測されるので交換することを報告した。

新しいポンプへの交換は定期受診から帰宅後に行った。

 

朝食後の高血糖を無くすために、糖質比を調整

高血糖を起こす原因は幾つかあるが、単純化すると

  • インスリンが足りない
  • インスリンの作用発現時間と食べた物の消化スピードが合っていない

の2つが考えられる。私の場合、ボーラスしたインスリン不足が朝食後の高血糖の原因になっていることが多い。時間をかけて糖質比を調整した。恐らく、体が変化したのどろうと思う。

 

8.5g/uと決めていた糖質比を、昨年10/18から8.0g/uに変えたが、高血糖が無くならない。そこで、次のように、変更⇒効果を確認、を繰り返して段階的に調整。

  • 12/24から 7.5g/u
  • 1/25から  7.0g/u
  • 2/09から  6.7g/u
  • 2/26から  6.3g/u

この結果、180を超えることがほぼ無くなった。少しインスリン過多の傾向があるので、正確に言えば6.3~6.5という感じで、昼食前に補食が必要なことがある。

昼食の糖質比は10.0g/u、夕食は9.0g/uで変更ない。

 

6週間の記録

TIR


AGP

 

Hourly Stats

 

 

Weekly distribution

 

Week to week