1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

災害に備える

昨日の地震には驚いた。スマホが大音量で鳴り響いた直後に激しい揺れに襲われ、10年前の3.11の再来かと思いました。

 

災害に備え、インスリンなどを3日分のストックが必要と言われていますが、私は1ヶ月のストックを用意しています。10年前の東日本大震災の経験(計画停電などが続き落ち着くまでに2週間ちかくかかった)で、3日分では不足すると考えています。

 

糖尿病患者のサバイバルマニュアルが参考になります。

 

持ち出し易いように、バッグに入れています。

 

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このケースにインスリン療法に必要なものを入れています(インスリン製剤は冷蔵庫の野菜室にひとまとめにして保管)。

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受診後、ローリングストックの考え方で、血糖値測定チップを入れ替えています。

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  • 測定チップ200枚
  • 穿刺200個(嵩張るので他の製品に変更したい)
  • 血糖値測定器
  • 穿刺具

 

CGMセンサの使用期限が短いので、これもローリングストックで入れ替えをします。

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  • リザーバー10個
  • シルエット10個
  • エンライトセンサ2個(期間延長して12日間使用する想定)
  • サーター
  • トランスミッタ充電器
  • 単3電池4本(ポンプ用で1本で8日利用可)
  • 単4電池1本(トランスミッタ用)

 

ポンプが使えない場合のバックアップです。

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  • ペン用の針
  • インスリン用シリンジ(注射器)
  • アルコール綿

 

災害時は動き回るため、低血糖時の補食がとても大事です。賞味期限を越えないように、定期的に入れ替えています。

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インスリンは、いざという時に冷蔵庫からすぐ取り出せるように、プラスチック・ケースに入れて保管しています。

  • インスリン・バイアル 3瓶(常に3瓶以上のストックがあるように管理)
  • 持効型インスリン 1本(レスキュー・ペンと兼用)
  • 超速効型インスリン 2本(レスキュー・ペンと兼用)

 

このストックが役立つ日が来ないことを願っています。