1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

センサ保護のアームカバー

sakuさん(saku's room - メルカリShops (mercari-shops.com))作成のアームカバ-を愛用している。先月初めにリピート購入したので、使用感をまとめます。

 

アームカバーの目的

私は上腕裏にインスリンポンプのCGMセンサを装着している。

アームカバーを使う目的は

  • センサの剥れ防止(テープ1枚でCGMセンサを留めているため)
  • センサ読み取り値の安定化(センサを固定しセンサ・エラーの防止)
  • センサの保護(ドアなどに腕をぶつけるなどの不測の事故に対応)

です。


リピート購入

sakuさんのショップ(saku's room - メルカリShops (mercari-shops.com))は、細かいリクエストに応えて丁寧に縫製してくれる。とてもありがたい。

 

私の腕の太さは、上(肩より)が27センチ、下(肘より)が25センチなのでテーパをつけてもらっている。ところが、テーパをつけると、腕の動きで筋肉が膨らんだり縮んだりするため、カバーが徐々にずり落ちる。

これを防ぐために、今回、太さを実寸から-3.5センチで作ってもらった。最初はかなりきつかったが、使っているうちに若干布が伸びて、腕に馴染んできた。

 

もう1点、長さを11センチに、少し長くしてもらった。

センサのフィラメント(皮下に挿入される電極部)が皮下組織にダメージを与える。そのため、同じ部位に装着し続けるとセンサ読み取り値に影響する恐れがある(センサトラブルが起きてサポートラインに相談した際に指摘を受けた)。

これを避けるためにセンサの装着する位置を上下にずらしている。センサ装着位置の移動に合わせて、アームカバーもずらす必要があり、長さを11センチにした。使ってみて、もう1センチ長くしても良かったかな、と感じている。

 

センサの装着

1個のセンサの使用期間は平均10日(センサの再使用で7~14日)。

センサを装着する腕は、左右を交互に使っているので、約10日ごとに右腕と左腕が交互に変わる。以前の記事(「自分でCGMセンサを腕に装着してテープを貼る方法」に書いたとおり、人の手を借りずに自分単独でセンサを装着し、テープを貼っている。

 

アームカバーの利用で、オーバル・テープがしっかり腕に貼りつく効果がある。センサの再使用でフルに2クールの14日間使っても、テープが剥がれることがない。使用終了したセンサを剥がすのに苦労するほど、皮膚にしっかり貼りついている。

 

アームカバーの使用は日中のみで、夕方から翌朝までは外している。また、圧迫感や鬱陶しく感じることがある。その場合は、日中でも外している。