今週の木曜(8/3)は定期受診でした。
受診内容
ヘモグロビンA1cは前回から-0.1で、予想範囲内。
主治医に、前回受診からの変更を説明。
- トランスミッタとポンプ間の通信中断が頻発するためポンプを交換(7/07)
- 朝食後に200超で2~6単位の補正ボーラスするようになったので、朝食の糖質比を変更(7/23:8.0g/u ⇒ 7.2g/u)
- センサ・グルコース値が実測から大きく乖離(80mg/dL)したため、Web障害受付で交換をリクエスト(8/02)
- 胃カメラ検査の受診(7/26)とその後の経過
毎回、受付カウンターで定期購読している月刊「さかえ」を受け取り、診察待ちの時間に読んでいる。今回の7月号に『数理糖尿病学を知っていますか?』(6回連載の最終回)と題するの記事に、
との記述があった。
主治医にこの記事を示して、グリコアルブミン検査について尋ねた。
主治医は
- 原則として、(腎臓に問題がある等の理由がある場合を除いて)同じ月にHbA1cとグリコアルブミンの検査を同時に行うことができない
- 2つの検査を同時に行うと診療報酬の審査で保険診療が認められず、差し戻される
- ○○さんはTIRが90%あるので、HbA1cの個人差を心配する必要がないと思う
と言い、私の期待は叶わなかった。
HbA1cの個人差
月刊「さかえ」の連載で、HbA1cの個人差が問題になるレベルかどうかを自分で計算する方法が記載されている。
個人差の分布は
- 68.2%の人が標準値から±0.5%以内のずれ ⇒ 許容範囲
- 27.2%の人が標準値から±0.5以上で±1.0%以内のずれ
- 4.6%の人が標準値から±1.0%以上のずれ
があるとのことで、許容範囲を超えているかどうかが問題。「標準値から±1%のずれがある」は、例えば検査の結果が7%であっても、実際の血糖値は6%に相当する、あるいは、逆の8%の状態にあることになる。
帰宅後、この解説に従いNightscoutに保存されている過去のデータから計算した。6回の血液検査を調べた結果、検査値と計算値のずれは0.0~0.2%だったので、許容範囲内であると確認でき、ひと安心。
この内容は別記事にまとめる予定。
血糖値測定器の精度
恒例の血液検査と実測による、血糖値測定器の精度確認を行った。
結果は
血液検査: 153mg/dL
血糖値測定器:151mg/dL
2mg/dLの誤差。血糖値測定器の指パッチンは採血の5分後、昼前に300を超えていたが、病院に着いた13時ころは、血糖値が下降しているタイミングだったので、測定器の誤差はほぼゼロと判断。
6週間の記録
TIR
Weekly success
Week to week
Hourly stats