ポンプとトランスミッタの通信が切れてグルコース値が表示されないトラブルが頻発するため、ポンプ本体を交換しました。
トラブルは、15~20分くらい通信が途絶え(緑のアンテナマークがオフ)た後、自然に回復します。6月頃からこれが日に10回以上(カウントしていないので感覚的)の頻度で起きます。我慢しようと思えば出来なくはないが、トランスミッタのバッテリー消耗が激しいことが最大の問題。
7月初めに、センサ使用5日目でトランスミッタの電池残量が0%になった(4年間で初めての経験)ので、トランスミッタのバッテリーに問題があると考え、病院にリクエストして、新しいトランスミッタに交換しました。ところが、トランスミッタを交換しても、同じトラブルが続き、トランスミッタのバッテリー消費が改善されない(6日目で残量が20%になる)。7月に交換前のトランスミッタは、昨年12月にメーカー保証(保証期間1年)で交換したので使用期間は約7ヶ月、バッテリーの劣化は考え難い。
さらに、別のトラブルがり、それはセンサ使用5日目くらいに突然リセットされるもの。6月(「突然、センサがリセットするトラブル」)に起き、8/14(土)にも同じトラブルが起きたので、ポンプに問題がある可能性が高い。
このような事情で、ポンプ本体を交換することになりました。ポンプの交換は面倒なので気が進まないが本音ですが、やむを得ないとの考えで決心しました。
とういう訳で、ポンプ交換の手順の備忘録。
事前準備
前日にポンプ2台を並べて、設定を手作業でコピー。
ポンプの設定情報をバックアップ(CareLink personal で機器設定のSnapshotレポートを作成)
ポンプの交換
交換は、センサ交換と同時。
残存インスリンの表示を維持するために、食前ボーラス前に交換。
1.ポンプデータをCareLink Personalでアップロード後、必要なレポートを作成
2.ポンプに接続されている機器登録の削除
- 「ユーティリティー」→「接続機器オプション」→「接続機器の管理」
- トランスミッタ、ContourNextLink2.4の接続を削除
3.トランスミッタの充電
充電中に以下の4と5を行う
4.ポンプからリザーバを外し、新しいポンプに装着する
- 「リザーバとチューブ」→「新リザーバ」
- 「巻戻し」→「リザーバ挿入」→「取付」
- 取付が完了後は、以降の設定をスキップ
5.新しいポンプにContourNextLink2.4を認識させる
取扱説明書のP37~39
6.トランスミッタを、充電完了後に新しいポンプに接続する
NightscoutとCareLink
Nightscourtはポンプのシリアル番号が変わっても、問題なく使用継続できます。
一方、CareLink Personalは、ポンプのシリアル番号でデータの管理が行われているため、交換前のレポートを作ることができない。これ、とても不便ですね。
Nightdcourtの便利さを再認識しました。