1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

ポンプ本体の交換

ポンプとトランスミッタの通信が切れてグルコース値が表示されないトラブルが頻発するため、ポンプ本体を交換しました。

   f:id:taky5566:20210816001536j:plain

トラブルは、15~20分くらい通信が途絶え(緑のアンテナマークがオフ)た後、自然に回復します。6月頃からこれが日に10回以上(カウントしていないので感覚的)の頻度で起きます。我慢しようと思えば出来なくはないが、トランスミッタのバッテリー消耗が激しいことが最大の問題。

 

7月初めに、センサ使用5日目でトランスミッタの電池残量が0%になった(4年間で初めての経験)ので、トランスミッタのバッテリーに問題があると考え、病院にリクエストして、新しいトランスミッタに交換しました。ところが、トランスミッタを交換しても、同じトラブルが続き、トランスミッタのバッテリー消費が改善されない(6日目で残量が20%になる)。7月に交換前のトランスミッタは、昨年12月にメーカー保証(保証期間1年)で交換したので使用期間は約7ヶ月、バッテリーの劣化は考え難い。

 

さらに、別のトラブルがり、それはセンサ使用5日目くらいに突然リセットされるもの。6月(突然、センサがリセットするトラブル」)に起き、8/14(土)にも同じトラブルが起きたので、ポンプに問題がある可能性が高い。

   f:id:taky5566:20210816002359j:plain

   f:id:taky5566:20210816002411j:plain

 

 このような事情で、ポンプ本体を交換することになりました。ポンプの交換は面倒なので気が進まないが本音ですが、やむを得ないとの考えで決心しました。

 

とういう訳で、ポンプ交換の手順の備忘録。

 

事前準備

前日にポンプ2台を並べて、設定を手作業でコピー。

ポンプの設定情報をバックアップ(CareLink personal で機器設定のSnapshotレポートを作成)

 

ポンプの交換

 交換は、センサ交換と同時。

 残存インスリンの表示を維持するために、食前ボーラス前に交換。

 

1.ポンプデータをCareLink Personalでアップロード後、必要なレポートを作成

 

2.ポンプに接続されている機器登録の削除

  • 「ユーティリティー」→「接続機器オプション」→「接続機器の管理」
  • トランスミッタ、ContourNextLink2.4の接続を削除

 

3.トランスミッタの充電

  充電中に以下の4と5を行う

 

4.ポンプからリザーバを外し、新しいポンプに装着する

  • 「リザーバとチューブ」→「新リザーバ」
  • 「巻戻し」→「リザーバ挿入」→「取付」
  • 取付が完了後は、以降の設定をスキップ

 

5.新しいポンプにContourNextLink2.4を認識させる

   取扱説明書のP37~39

 

6.トランスミッタを、充電完了後に新しいポンプに接続する

f:id:taky5566:20210816005416j:plain

 

NightscoutとCareLink

 Nightscourtはポンプのシリアル番号が変わっても、問題なく使用継続できます。

一方、CareLink Personalは、ポンプのシリアル番号でデータの管理が行われているため、交換前のレポートを作ることができない。これ、とても不便ですね。

f:id:taky5566:20210816095208j:plain

CareLink レポート

f:id:taky5566:20210816095235j:plain

Nightscourt レポート

Nightdcourtの便利さを再認識しました。