1型でいこう!

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突然、センサがリセットするトラブル

深夜3時ころに眼があき、スマートウォッチを見るとグルコース値が表示されていない。「えっ!」と思い、スマホをチェックするとポンプのデータが届いていない。「ポンプに問題?」→ポンプに『センサ接続完了』のアラームが表示されている。

恐らく、ポンプからのグルコース値データが途絶え、スマートウォッチに『Stale data』のアラートが表示されブルブル震動で通知され、それを無意識に止めた時に目が覚めたようだ。

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このアラームは、これまでに数回の経験があり、突然CGMセンサがリセットされたトラブルで、『新センサ使用開始』を選択すれば良い。使用中のセンサは、5月29日朝から使い始めたので、5日目になる。『センサ再接続』は残日数を受け継ぐだけで、それ以外は『新センサ使用開始』と同じで、無意味(詳しくは→「ポンプ/SAPの「センサ再接続」は役立たず」)。

迷わず『新センサ使用開始』を選択。

 

朝になってからポンプの履歴を確認すると、私が目を覚ましたのが午前2時57分ころ。

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センサの異常が起き、リセットされたのが午前2時36分ころ。

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これらの履歴から、センサ接続完了のアラートで『新センサ使用開始』か『センサ再接続』を選択する以前に(午前2時36分)、センサの初期化が開始されていることが分かります。これは新たな発見です。『ポンプはセンサ準備開始のアラームへの応答を待たずにセンサの初期化を開始する』がスペック。このことからも『センサ再接続』を選択することは意味がないことが分かる。

 

この場合、トランスミッタの電池残量に注意する必要があります。

午前3時前に目が覚め、センサ・リセットのトラブルに気がつき、『新センサ使用開始』を選択するとき、トランスミッタの充電をどうしようか、迷いました。センサからトランスミッタを外して充電には30分くらいかかる、初回較正のタイミングも遅れる、それが面倒で充電せずに使い続けることにしました。

 

トランスミッタの電池残量は47%、このまま6日間使えるか、ちょっと微妙です。

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トランスミッタの電池が持たない場合は、新しいセンサに取り替えるつもりです。

初期化でセンサに負荷を加えるので、センサが劣化する。そのため、初期化は2回以内にしていることも理由です。