1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

糖質比の調整と眠前の高血糖への対応

朝食の糖質比

朝食後に高血糖になる原因がインスリン不足であることが明らかなので、糖質比を見直してきた。以前(640G使用時)は7.2g/uで良かったが、770Gに変更後、高血糖になる頻度が増えた。そうなった理由が、就寝中のオートモードと関係しているように感じる。起床前の3~4時間、オート基礎によるインスリン注入量の減少(最小量)して、体内のインスリンが少ない状態で起床後、体を動かすと血糖値が上がる。その状態で朝食を食べると、爆上がりするのではないか、と考えている(←仮説)。

 

8/7から朝食の糖質比を約10%増の6.5g/uに変更、約2週間観察した結果、血糖値の高さは低くなったが、それでも200を超える回数はあまり減らなかった。そのため、8/26から6.0g/uに変え6日間が過ぎた。200を超える頻度が大きく減少。

糖質比が合っていれば、770Gのオートモードにお任せにできるので楽になり、QOLが向上する。

 

ただ、この結果というか、反動で、昼食前に補食する回数が少し増えた。全てが上手くいく訳ではないので、ひとまずこれで良しとしたい。

 

眠前の高血糖への対応

昨日、夕食後の血糖値推移が低かったため、21時ころにクッキー(炭水化物約10g)を補食。夕食後から23時ころまでオート基礎注入が止まっていた影響もあり、22時ころから血糖値が徐々に上昇し続けた。

 

23:38に実測150で較正したが、その後もポンプのグルコース値が上がり続けたので、もしかして較正で乖離が起きたのか、と気になり、再度実測。

0:26に実測162を血糖値入力(較正せず)したら、ボーラス推奨が表示されたので、ポンプの指示に従い補正ボーラスを行った(推奨ボーラスは、グルコース値150に下げることが目標のため、ボーラス量はわずか0.15単位)。

   

 

ところが、その後も上がり続け、170になった。このままでは150に下がらない(オート基礎注入の効果が発揮するレベルに到達しない)ので、推奨ボーラスになるのを期待して、実測せずにダミーで血糖値180(センサ・グルコース値170の時に注入量を確保するために意図的に180とした)を入力した。すると、期待通りに、再度の推奨ボーラスが表示されたので、ポンプの指示に従いボーラスした。

   

 

推奨ボーラスは、合計で0.3単位。

 

この状態で寝て、翌朝の起床後の実測94となった。こんなにうまく行くとは予想外で、とても満足。

   

   

 

残存インスリンがない状態(ミールボーラスが消費された状態)で、ダミーで150以上の血糖値を入力(較正なし)すれば、推奨ボーラスが表示されるようだ。これは新しい発見。

 

血糖値が高くて、残存インスリンがない状態であれば、このように150以上の血糖値を入力してみようと思う。

 

就寝中は、オートモードに任せるようにしている。就寝前に血糖値が低い場合は、一時目標の設定で、セーフ基礎の注入量を抑制している。