Nightsoutのセットアップを行いました。仕組みは「スマホでポンプのデータが見えるようにしたい 」に書いてあるので、参照してください。
必要な機材は
- Contour Next Link 2.4
- OTG (On The Go) ケーブル (→ 量販店やAmozonでの商品名は変換ケーブル、USB Aメス(CNL2.4を接続)とMicro USBまたはUSB Type-C(スマホに接続))
- Android スマホ
の3つです。昨日、ヨドバシカメラで、Androidスマホとケーブルを買ってきたので、早速、セットアップに取り組みました。セットアップは、Facebookの『Nightscout for Medtronic』にPostされているCookbookに沿って、ひとつ一つ確認しながら進めました。
必要な手順は、以下です。
下調べを別にして、3時間くらいかかりました(事前の検討は半日ほどかけている)。それほど難しい内容ではないですが、資料が英文であることと、Cookbookが説明文中心の資料(画面のスクリーンショットを使った説明がない)のためパソコンに表示される画面との対応が分かり難いことがネック、と思います。仕組みを把握していれば、セットアップで何を行っているのかを理解できるので、Cookbookと実際にズレが起きたときに解決できるでしょう。
下図はセットアップが完了して、Nigjhtscoutを動かした状態です。左から、640Gポンプ、Androidスマホ(Asus Zenfone MAX M2)、OTGケーブル(変換ケーブル)とContour Next Link 2.4、iPhoneです。
Androidスマホにインストールしたアプリ(Uploader)が5分毎にポンプにアクセスしてデータを吸い上げます。そのデータはネットワークを経由してCloud上のデータベースに送信され保管されます。iPhoneはブラウザー(Safari)あるいはNightscoutアプリを使いCloudのデータにアクセスして表示します。
下図は、iPhone画面のスクリーンショットです。ポンプに比べ、表示されている情報量が多く、視覚的に把握できますね。
パソコン、タブレットなどにも登録し、いつでも、どこからでもアクセスできるようにしました。常にポンプを体につけているので、そんな面倒くさいことをする必要がない、と感じる人もいると思います。実際、私自身、つい最近までそう考えていました。何かに集中していても、ちらっと見ることで、血糖値を確認できる、それも単に血糖値だけではなく詳細な情報を把握できることがメリットです。
例えば、車の運転中、スマホの画面を常時ONにして、Nightscourtを表示させるつもりです。そうすれば、ポンプやスマホに触ることなく、血糖値を把握できるので、安心・安全です。