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トランスミッタの交換

トランスミッタを交換しました。理由は、前回(CGMトランスミッタの寿命は1年)の交換からほぼ1年経過することと、時々ポンプとセンサの通信が途絶えたり、突然センサ再接続になるトラブルが起きたためです。

 

5/11に病院にトランスミッタの交換を依頼しました。2日後の5/13に新しいトランスミッタが届いたとの知らせあったので、翌日’(5/14)病院に出向き受け取ってきました。交換は土曜日(5/16)の朝に行いました。

手順書を確認して、古いトランスミッタの登録を削除、ポンプに新しいトランスミッタを認識させ、交換完了です。

 

Guradian 2 Link 説明書の12頁に「トランスミッタの予想寿命は1年」と記載されていますが、これは電池の劣化が理由と考えていました。

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下表は、使い始め~1年後までの電池残量の変化です。1年経っても、それほど劣化していないので、2年くらいは使えそうです。

   センサ使用日数   1日   2日   3日   4日   5日   6日
  使い始め  100%  100%  100%   73%    73%    47%
  6ヶ月経過  100%  100%    73%    73%    47%    47%
  12ヶ月経過  100%    73%    73%    73%    73%    47%

恐らく、「トランスミッタの予想寿命は1年」となっている理由は、設計目標として、構成部品の性能を維持する範囲で設定しているのかも。

 

ポンプとの通信が不安定になるトラブルが増えてきたので、交換をリクエストしました。これは、トランスミッタの寿命を示すシグナルと思います。

 

この2,3ヶ月で経験したトラブルです。

トラブル①

ポンプとトランスミッタの接続が切れ、グルコース値が表示されない,。15~20分くらいで、自然に回復する。

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トラブル②

センサの使用開始後、再接続となり、初期化(センサ準備)が必要になる。

5/10 8:53 トランスミッタを充電しセンサに接続後、初期化(センサ準備)を実施

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5/10 15:58 「センサ接続完了」のアラームが表示され、初期化(センサ準備)を実施

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古いトランスミッタは返却するように言われていますが、でも、これ手許に残しておきたいんですね。

何に使うかというと、エンライト・センサを使用する半日前に留置して間質液に馴染ませる(Presoak)(詳しくは「センサ使用開始時のグルコース値不安定を防ぐ(1)」「センサ・グルコース値の誤差を減らす」「CGMセンサは最初の24時間が関門?」を参照)時、センサのコネクターが濡れるのを防ぐために、古いトランスミッタを接続して防水したい。

 次回の通院時に、事情を説明して、交渉するつもりです(→ 病院と会話して承諾してもらいました。病院は代理店に渡して廃棄するようです)。