久しぶりに基礎レートの調整と確認(絶食テスト)をしました。
今回の変更と確認の目的は次の2つ。
- 就寝中の基礎レートを減らし、起床時血糖値を80以上にする
- 朝食後の高血糖が、基礎の不足が原因かを調べる
4月末から2週間ほどかけて、就寝時から起床までの基礎レートを90%、85%、80%と変更し、グルコース値の変動をチェックしました。この結果、午前2:30~8:00の間の基礎を80%減らすのがよさそうと分かり、5/10から基礎レートに反映しました。
上図の青が変更前の基礎レート(削減したベーサル量)、赤が調整後の基礎レートです。私は、午前3時から血糖値が上がり続けるので、30分ごとに基礎レートを細かく設定しています。3時から10時半まで、山になっている箇所が、この対応です。
この変更後の月曜に朝食を抜いて、グルコースの変動を確認しました。
就寝中、ほぼ70でフラットでした。まだ少し低いので、減らす必要がありそうですが、当面、これでOKと考えています。後は、眠前までの変動傾向と実測値を見て、毎日、基礎レートの微調整を行うつもりです。
起床直後(7:00)の実測値は66mg/dLでした。少し低いのでブドウ糖4gを摂り、血糖値を上げましたが、ブドウ糖はすぐに効果が消えて、元に下がってしまいます。車を運転する予定だったので、朝食代わりにコーヒーを飲みながらクッキー2枚(炭水化物6g)を食べて、血糖値を115まで上げました。
昼までの推移はほぼフラットだったので、2番目の目的である朝食後の高血糖が基礎レートとは無関係であることを確認できました。
緑の線が基礎レートです。午前3時から8時まではスマートガードをオフにしています。この時間帯は、必ず血糖値が上がるので、きちんと基礎を注入できるようにしています。この間に低血糖になることもありますが、その場合はアラームが鳴り、マニュアルで対応するようにしています。時々、アラームが鳴っても、寝ぼけながら止めて、そのままになることもあります(笑)。