1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

780Gスマートガード:センサグルコースが血糖値から乖離

2つの出来事を別々の記事を分割(3/8 12:00)

780Gの使用7日目、今日は2つのトラブルがあった。

ボーラス画面のトラブルはこちら

taky-t1-life.hatenablog.com

 

センサグルコースと血糖値の乖離

1型を発症してからの習慣で、朝食前に血糖値を測っている。780Gになってからも続けている(較正はしていない)。

 

今朝、実測値が84mg/dLに対して、ポンプのグルコース値が110mg/dL、測定器が正しくないこともあるので測り直した。今度は80mg/dL。30mg/dLの乖離。

 

このような大きな乖離は、初日を除いて初めて。センサに異常があるのかも、と考えたが、何もせず様子をみることにした。

理由は、朝は血液中の値と間質液中の値がズレることがあるため。海外の情報源として信頼しているKathy Leppert氏もFacebookで「朝の測定値で較正しない方が良い」とコメントしている。

 

グルコース値が落ち着いたころに再び血糖値を測った。今度は、乖離がほとんどなく、実測値147mg/dL、ポンプのグルコース値152mg/dL。

 

ポンプの履歴でISIG値(センサ読み取り値)を見ることができれば、ISIG値から表示されているグルコース値が合っているのか間違っているのかが分かり便利だが、780Gではこの機能が無い。ISIG値は、CSVファイルをケアリンクからエクスポートすれば確認できるが、直前の数値をすぐに見ることができない(ケアリンクへのアップロードが必要)。

 

ISIG値でグルコース値を確認

この記事を書くために、先ほど、CSVファイルをダウンロードした。

朝の実測に対応するISIG値とグルコース値は8:48~9:01の時間帯(血液中のグルコースが間質液に反映されるまで10~15分の遅延がある)で、次のようになっている。

昨夜、寝る前(0:07)に実測した。そのときの実測値は92mg/dL、グルコース値は101mg/dL、10~15分後(0:21)のISIG値は22.97、グルコース値は97mg/dL。これらの数値を上記の表に照らすと、今朝のポンプに表示されているグルコース値は、間質液の読み取り値(ISIG値)に対応した数値であり、ポンプの表示が間違っていないと判断できる。

乖離があっても較正をパスした判断は正しかった。

 

今日のグルコース変動

今日も180以内に収まっている。ただ、低血糖があるのが要注意と感じている。

 

明日でセンサの使用期限7日になる。ネットでは、780Gになってセンサが5日目くらいで交換になり、7日間使えないとのコメントを見るが、私の場合は無事に7日間が終わる見込み。