1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

780Gスマートガードの隠れた機能

昨日、ブログにスマートガードの「終了まで○○時間」のアラートが自然に解除される現象が起きたことを書いた。

今朝も同じ状況だったので、どういう条件でそうなるのかを観察した。

 

起床時のポンプは、下図(画像は3/2のものを流用)の状態で、左下にスマートガードが「終了まで○○時間」が表示され、下段に「血糖値が必要です」のメッセージが出て、血糖値の入力を要求していた。

 

今回も、一昨日、昨日と同様に、4:26に「最小注入レートの制限時間に達した」のアラートが、6:11に「センサ読み取り値が実際のグルコース値より低い可能がある」のアラートが起きた。

 

「終了まで○○時間」は、最初のアラート(4:26)でカウントがスタートしてた。

 

起床時のグルコース値が70台だったので、血糖値が上がってからの実測にするため、そのまま放置した。しばらく経ち、グルコース値が90を超えると、「血糖値が必要です」のメッセージが消え、スマートガードが正常に復帰した。

 

 

昨日は、「センサ読み取り値が実際のグルコース値より低い可能がある」のアラート出たときに「終了まで○○時間」のカウントがスタートし、グルコース値が90を超えたら、スマートガードが正常に復帰している。

 

下図は、昨夜からのグルコース変動。

 

スマートガードが「終了まで○○時間」のメッセージが出て、血糖値を入力しなくても、このメッセージが起きた背景に低グルコースが関係している場合、グルコース値が90を超えると自動的にスマートガードが正常に復帰するようだ。

これは、昨日と今日の現象からの推測。

 

メドトロニックのマニュアル(特に、システムユーザガイド)は、機能ごとに説明が記載されているが、機能どうしの関連(連携)についての言及がない。

そのため、使ってみて初めて分かることがいろいろある。患者に不親切で、分かり難い説明と感じている。

 

最大の分かり難い点は、スマートガードのボーラスで、糖質量を入力したときに不合理な調整が行われることがある。これは、マニュアルのどこにも記載がない。

780G使用開始の翌日(3/2)の朝食用ボーラスで、この問題にぶち当たったが、海外のFacebookの情報で、この問題を知っていたので、驚かずに対処できた。

明日は、この問題を書こうと思う。