前記事(「ケアリンクの変更がSmart WatchとNightscoutに影響!」)に書いた、ケアリンクの変更により影響を受けたGuardian MonitorとxDrip+の修正版が利用できるようになった。
iPhone/Apple Watch用のGuardian Monitor
最新版はVersion 1.0.3 1.0.4。
ケアリンクとのセッションが切れる(ログオフされる)問題は解決できなかったようだが、セッションが切れていることを示す機能が追加。
アプリがケアリンクからログオフされた状態(セッションが切断)になると、ホーム画面の右上に雲のマークが表示され、点滅(白⇔赤)で通知される。
点滅している箇所をタップすると、"Authorization required"画面が表示。
そのままで数秒待つと、自動的にケアリンクのログイン画面に切り替わる。
ユーザIDとパスワードが保持されているので、「私はロボットではありません」をタップする。
そのままログインできる場合は、「ログイン」が強調されるのでタップする。
セッションが切れてから長時間になっている場合は、reCAPTCHA画面が表示される。
16分割の画像から該当する画像を選択し、ログインに進む。
右肩にあった「雲」のマークが消え、グルコース値の表示が回復する。
xDrip+の修正版
修正版は、暫定版(Release v0.1.14-beta)が組み込まれ、正式リリースとなった。
このバージョンをダウンロード→インストールすると、ケアリンク変更前に使用していたxDrip+が置き換わる。
暫定版(Variant1~4)を使用中なら、インストール前に暫定版xDrip+のアイコンを長押しでメニューの表示を行い、「アプリを一時停止」を選び、暫定版アプリを停止する。
修正版のインストール後、設定(Settings)からケアリンクにログインする。
"Login"をタップすると、ケアリンクへのログイン画面が表示される。
ユーザIDとパスワードを入力(私は患者IDを使用)し、「私はロボットではありません」をタップする。
GoogleのユーザID・パスワード保持機能を使えば、次回のログイン時に入力を簡略化できる。
reCAPTCHA画面が表示されるので、16分割の画像から該当する画像を選択し、確認(VERIFY)をタップしてログインに進む。
ログインが完了。
必要に応じて、Nightscoutへのアップロード、Smart Watchの指定などの設定を行う。
xDrip+のホーム画面にグルコース値などが表示される。
時間経過で、ケアリンクとのセッションが切れてデータが更新されない状態になるが、その場合は、設定(Settings)から"Login"を選び、ログインし直す必要がある。
私は、スマートウォッチを使用しているので、ウォッチのグルコース値が更新されなければケアリンクとのセッションが切れていると分かり、スマホでログインし直している。
約1日セッションが切れずに持つ場合があるが、2,3時間でログオフされることもある。このあたりの条件がどうなっているのかは不透明で、はっきりしない。
私は、トラブルを避けるために、最新版に自動更新しない設定にしている。今後のアプリ改良を把握するために、時々、xDrip Release Note(↓)を確認するようにしている。