1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

2022.4月の受診結果

先週の木曜日(4/7)が受診日。今月から主治医が変わりました。発症から約4年間担当いただいた主治医が昨年3月で退職したため、某大学病院から派遣された専門医に引き継がれて1年、この主治医が3月末で異動で病院を去り、再び主治医が交代。

主治医が変わると、診察時の対応(検査結果の説明、重点を置く箇所の違いなど)が異なるので新鮮に感じる面もある。

診察内容

HbA1cは変わりなく、横ばい。

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センサの誤差があるので、グルコース値の違いは大きな問題ではないと思うが、目標とする80~180のレンジで85%を割ってしまったことがちょっと残念。

 

主治医からは、起床時に時々起きている60前後の低血糖(6週間で6回、少し多い?)を指摘された。でも、これを無くすのは難しいと考えている。努力はするとして・・・

 

通院日の前日にメモを作成し、担当の看護師経由で主治医に渡しています。内容は、①血糖コントロール(変化・変更点など)、②気になること(質問など)、③処方のお願い、④血圧の記録サマリー、です。主治医が変わったので、今回の①は血糖コントロールで気をつけている点のサマリーを書きました。その内容を以下にコピペします。

 

① 食事のボーラス

  • カーボカウント(主食と炭水化物が多い副食を計量し、他は食材とお皿の大きさで決める)で食事の15分前にボーラス
  • 外食時は、主食の計量をお店に依頼して、すぐにボーラス。食事が運ばれてから、内容を見て(食べながら考える場合もある)不足分をカウントして追加ボーラス
  • 食後に脂質・蛋白質分を実績値(例:カレー3.5u、豚カツ3u、フライ3uなど)で追加ボーラス

高血糖への対応

  • 200mg/dLで補正1u、220でもう1u追加、240超でさらに1u追加
  • この対応で250を超える頻度が減り、TIRをマネージできている(2/24~4/7のTIR 91%)

低血糖の予防

④ 就寝時の対応

  • 眠前に実測し、較正。この時130以上であれば補正ボーラス(午前3時に100を目標に単位数を決める)
  • 就寝中はスマートガードをオフに設定(曉現象で午前3:30ころから血糖値が上昇するため、オンにするとベーサル停止が起き、曉現象による血糖値上昇に対応できず、起床時に高血糖になる)
  • 想定が狂い午前3時以降に低血糖に向かう場合がある。低血糖を防ぐために、ポンプとスマホを連動させ、70mg/dLになるとスマホのアラームが鳴るようにしている → ブドウ糖の補食と一時基礎の設定を行う

 

2週間ほど前から左脚が痛い、痺れる、が起きている。部位は、脚の膝下(下肢部)、腰の脇、大腿部の前。糖尿病神経障害を心配したが、主治医は、その場合は脚の先端で起きる、左右の脚で同時に起きる、ので、別な原因との診断で、整形外科を受診することになった。

月刊「さかえ」2022年3月号から糖尿病神経障害について引用:

糖尿病神経障害は、「多発神経障害」や「単神経障害」に分類される。さらに、多発神経障害はしびれ・痛み、あるいは感覚鈍磨といった感覚異常を生じる遠位対称性神経障害(感覚・運動神経障害)と、自律神経機能異常を生じる自律神経障害に分けられる。

しびれは、糖尿病神経障害の典型的な症状の一つになる。また、このしびれを含めた感覚障害は左右対称であり、部位としては手ではなく足で、足でも太もも(大腿)ではなく足跡・足裏といった、より遠位部(体の中心から遠い部位)から始まることが特徴

 

6週間の変動

TIR

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Percentile Report

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Weekly Success

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Week-to-week

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Hourly stats

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