昨日(2/24)は定期受診。コロナの関係で新患の受け入れを止めているため混んでなく、検査・診察がスムーズに進みましたが、トラブルが2つ。
1つは、ポンプデータのアップロードが上手くいかなかったこと。ポンプとCareLink USBの接続ができず、2度やり直してダメ。その時、ポンプ電池残量低下が原因と気づきました(病院に着いた時に「電池残量低下」のアラートがポンプに表示。電池残量が低い時は、ポンプがベーサル注入を優先するために電池消耗を抑える)。いつもは予備の電池を持っているけど、前日(2/23)に購入したバッグに替えたため、運悪く予備の電池がない。売店に行き購入、交換して解決。
診察が順調に終わり、今日はいつもよりも早く帰れると思いながら会計で精算機で支払うと金額がいつもと大幅に異なる。主治医のインプットミスが原因なので、担当科の受付に戻り、事情を説明。修正に30分ほどかかった(詳細は後述)。
診察内容
70以下の低血糖をかなり減らせたが、その反動で平均値が上がりA1cも悪化すると予想していましたが、前回と同じ(ポンプのグルコース値は目安で、実際の血糖値とは10%くらいの誤差がある)。
主治医から、先日の検査(頸動脈・心臓エコー、大動脈脈波、CT)についての説明を受けました。
頸動脈のプラークが成長していないかが一番の気がかりでしたが、昨年に比べて僅かに大きくなっているレベル(体の向きによる測定誤差の範囲)だったので、ひと安心。
CT画像の説明を詳しく聞きました。特に、膵臓が小さくなっている(縮んでいる)との話しがビックリ。細胞が死滅したことが原因で、やむを得ない状態とのこと。「1型を発症した時に膵臓のランゲルハンス島にあるβ細胞が死滅したと思うけど、それとの関係は?」と質問すると、主治医は「発症した時はβ細胞が機能しなくなっただけで細胞は残っていた。関係する細胞が膵臓を覆うようにあり、それらが死滅して膵臓がやせ細るように形を変えていく」との説明。膵臓が萎びた人参のような形で映っていたのが、ちょっと刺激的(ショック)でした。
6週間の変動
TIR
Percentile Report
Weekly Success
Hourly stats
Week-to-week
会計のトラブル
精算機に表示された金額がいつもより1万円ほど少ない。「あれっ!?」と思い、取りあえず表示額を支払い、明細書をチェック。ポンプ関連の項目に抜けがあるので、担当科の受付に行き説明した。受付の担当者では要領を得ないので、主治医に取り次いで欲しいと依頼。しばらくすると、「修正したので、会計で不足分を支払って欲しい」と言われ、追加で約1万円を支払いました。私が1万円得すると、病院は34,000円の損をするので、きちんと申告することにしています。
間違いの原因は、本来、SAPポンプの点数が
- 在宅自己注射管理料(複雑な場合) 1,230
- 間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器 3,230
- センサ4個 2,640
の合計 7,100になる。これが
- 在宅自己注射管理料(複雑な場合) 1,230
- 間歇注入シリンジポンプ 2,500
の合計3,730となったことが間違いです。
最初に発行された明細書
修正後の明細書
ポンプ(特にSAP)の保険点数は複雑なので、間違いが多い。この1年間で8回の受診で4回の間違い(請求漏れは今回の1回のみ、3回は過請求)がありました。