検査結果
12/2が受診日でした。A1cは前回から+0.2の6.4%。
就寝中の血糖値を高めにしたこと、高血糖(200超)の頻度が増えたことが原因と考えています。
今回、初めて糖尿病性腎症を調べる尿中微量アルブミン検査が追加されていた(4月に主治医が交代した影響)。検査結果は、0.10mg/dLで問題なし。
検査でひっかかったのは中性脂肪。178mg/dLで基準値が150mg/dL以下。酒の飲み過ぎが原因かもしれない。
6週間のAGP。
Weeklyで見ないと分かり難いので、Weekly successとWeek-to-week。
就寝中のグルコース値
前期間(9/9~10/20)と今回の期間(10/21~12/1)のHourly statsの比較で、就寝中の血糖値が高くしたことが分かります。
3~7時台の平均グルコース値は100以下。
全ての時間帯で、平均グルコース値が100以上。これは意図的に変更した結果なので、納得。
高血糖の理由を分析
200を超える高血糖の状況を分析すると、3つパターンに分類できます。
1.200以下に収まる同じ食事で高血糖
朝食後に起きることが多い。食事の内容が同じでも、日によって血糖値の上がり方が異なるのは当然として、通常は200以内で収まるのに、時々、240前後まで上がってしまう。追加ボーラス(マイルール:200を超える時は1単位、220に近づけばもう1単位、さらに上がり240になれば1単位)で対応している(昼食までに100に戻すことが目標)。
外食で鴨そばを食べました。200を超えて上がるので、マイルールの3単位+αで6単位ボーラス。それでも上がり続けるため実測すると302の高血糖。鴨の脂質が原因と気づき、追加で3単位をボーラス。合計9単位で、夕食前に87に着地。高い時は躊躇せずに、思い切ってボーラスしている。
高血糖に気づかない原因は、①CGMセンサのウォーミングアップ中のブラックアウトでグルコース値が表示されない、②センサ使用開始後は高血糖側の較正を行っていないため実際よりも低く表示される、の2つ。10/26のケースは②が原因、11/18のケースは①。対策は実測の頻度を増やすこと。
なお、ウォーミングアップ中はISIG値の変化を見て、血糖値が上昇しているのか下がっているのかをチェックしている。CGMセンサの再使用時であっても、センサの初期化によりISIG値とグルコース値の対応が変わるので、ISIG値からグルコース値を類推するのはリスクがある。
その他
3週間くらい前から、日中はAndroidスマホとポンプの通信を切っています。デバイスから解放されて、のびのびした気分です。
きっかけは、ポンプとトランスミッタの通信が切れる状態が増えたことと、同時にトランスミッタの電池消耗が激しくなったことでした。Androidスマホに接続しているコントア・ネクスト・リンク2.4(CNL2.4)の電波がポンプとトランスミッタ間の通信電波と干渉していることが原因ではないかと考え、AndroidスマホからCNL2.4を外して様子を見ました。数日間、観察した結果、これが全ての原因ではないようだが、影響していることが分かりました。そこで、日中は、基本的にスマートウオッチと連動させるのを止め、車を運転する時など、必要に応じてCNL2.4を接続するようにしています。
M5Stackも電源オフの状態で使っていません。
スマートウォッチでグルコース値をチェックできなくても大きな問題がなく、むしろ血糖値に追われている(縛られている?)気分が減りスッキリです。
アナログ腕時計を3本持っていますが、このうちの2本は私にとって大切で、TPOで時計を選ぶ元の生活に戻れました。普通の人にとって、このようなどうでも良いことでも、自由度が増えるのがうれしい。