1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

④突発性難聴と血糖コントロール

入院4日目、疲れてきた。コロナ感染予防で、家族の面会が禁止なのが辛い。コロナ陽性になった人が14日間の隔離で経験する大変さが分かる。私の場合は9日だし自由に動き回れるので、それに比べれば遥かに楽だろう、と自分で自分を慰めています。

 

今日の点滴は、昨日と同じでプレドニン 80mg。

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ステロイドの投与量が減れば、血糖コントロールが元に戻っていくのかと思っていましたが、そうならないようです。

 

ステロイドとは「副腎という腎臓の上端の臓器で作られるホルモンの1つです。体内の炎症を抑えたり、免疫力を抑制したりする作用があり」(「突発性難聴」から引用)、そして、ステロイドを階段状に減らしていく理由は「経口または点滴で投与し、初日から2-3日は最も多い量を投与し、以降は徐々に減量してきます。急に中止すると、頭痛や血圧低下、倦怠感などが生じ、まれに重篤な病態となります。」(「突発性難聴」から引用)。

 

ステロイドの減量が血糖値に与える影響は実感として

  • (素人目には)夕食後のインスリンの効きが良くなると考えがちだが、実際は逆で日増しに悪くなる(炭水化物に対するインスリン量が増える)
  • 朝食の炭水化物に応じて追加するインスリン量が減少しているので、ステロイドが影響する時間が短くなるように見える

 

昨日に比べ、朝の山が低く、夕食時に追加でボーラスしたインスリン量が増えました。

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今日も攻め過ぎたため、今、CGMグルコースが112、残存インスリンが1.2単位あり、スマートガードが動き出したところです。

この状態で寝てしまうと、低血糖になるので、実測して較正をかけ、補食してから寝ます。