昨日が定期受診日、A1cが6.5%で、前回よりも0.3の増加でした。
今回は上がるだろうと思ってましたが、+0.3は想定よりも大きかったですね。
増えた原因は次の2つと思います。
午前4~6時の時間帯に60台まで下がることが多かったので、これを無くすために次を行っています。
- 午前3時~7時半の基礎レートを約20%減らした
- 眠前の血糖値が120~130になるように調整する(補食する)
- 眠前の血糖値に応じて午前3時半までの基礎レートを30〜70%減にする
就寝中に70を切ることが無くなり、起床時の実測値が80~110mg/dLの範囲になりました。これで、就寝中の平均血糖値が高くなったはずです。
Nightscoutの利用効果で、ポンプのグルコース値が100を切るころに補食しています。血糖値が70を下回る頻度が大幅に減ったので、平均血糖値が高くなりますね。
平均グルコース値が前回の124mg/dLから今回の127mg/dLと3増えています(上図)。この数値はポンプのセンサ・グルコース値なので、誤差があります。
A1cの簡易計算では、
平均値 簡易計算式 A1c
131 ⇒ (131+46.7)÷28.7 = 6.2%
140 ⇒ (140+46.7)÷28.7 = 6.5%
平均血糖値が9増加するとA1cは約0.3%悪化することになるので、実際の平均血糖値は130を超えているのでしょう。
A1cよりも低血糖を減らし、血糖値の変動幅を大きくしない、血管に優しい血糖コントロールを目指しています。その点で、今回の結果に納得しています。
午前3時~7時半の基礎レートを約20%削減したため、起床後に血糖値が上昇する頻度が多くなりました。これを無くすために、9/99から午前6時半~8時の基礎レートの増やしました。
この変更で、今のところ、起床後の血糖値上昇がほぼ無くなっていますが、まだ変更から1週間ほどなので、様子見です。
朝食後の糖質比を変え、250以上になることが無く、高い時で230くらい、低い時は180以内で収まっています。
朝食の糖質比は、
- 3月まで7.7g/u
- 4月から7.0g/u
- 5月から6.7g/u
- 7月から6.4g/u
- 9月から5.7g/u
と変えてきました(昼食:10g/u、夕食:8.5g/uで変わらず)。これで落ち着いて欲しいと願ってます。