1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

9月の受診結果

昨日が定期受診日、A1cが6.5%で、前回よりも0.3の増加でした。

今回は上がるだろうと思ってましたが、+0.3は想定よりも大きかったですね。

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増えた原因は次の2つと思います。

  1. 就寝時の血糖値を高めにして就寝中に低血糖が起きないようにした
  2. 低血糖を防ぐために血糖値が100くらいで補食するようにした

 

午前4~6時の時間帯に60台まで下がることが多かったので、これを無くすために次を行っています。

  • 午前3時~7時半の基礎レートを約20%減らした
  • 眠前の血糖値が120~130になるように調整する(補食する)
  • 眠前の血糖値に応じて午前3時半までの基礎レートを30〜70%減にする

就寝中に70を切ることが無くなり、起床時の実測値が80~110mg/dLの範囲になりました。これで、就寝中の平均血糖値が高くなったはずです。

 

Nightscoutの利用効果で、ポンプのグルコース値が100を切るころに補食しています。血糖値が70を下回る頻度が大幅に減ったので、平均血糖値が高くなりますね。

 

平均グルコース値が前回の124mg/dLから今回の127mg/dLと3増えています(上図)。この数値はポンプのセンサ・グルコース値なので、誤差があります。

A1cの簡易計算では、

   平均値       簡易計算式         A1c

   131 ⇒ (131+46.7)÷28.7 = 6.2%

   140 ⇒ (140+46.7)÷28.7 = 6.5%

平均血糖値が9増加するとA1cは約0.3%悪化することになるので、実際の平均血糖値は130を超えているのでしょう。

 

A1cよりも低血糖を減らし、血糖値の変動幅を大きくしない、血管に優しい血糖コントロールを目指しています。その点で、今回の結果に納得しています。

 

 

午前3時~7時半の基礎レートを約20%削減したため、起床後に血糖値が上昇する頻度が多くなりました。これを無くすために、9/99から午前6時半~8時の基礎レートの増やしました。

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この変更で、今のところ、起床後の血糖値上昇がほぼ無くなっていますが、まだ変更から1週間ほどなので、様子見です。

 

朝食後の糖質比を変え、250以上になることが無く、高い時で230くらい、低い時は180以内で収まっています。

朝食の糖質比は、

  • 3月まで7.7g/u
  • 4月から7.0g/u
  • 5月から6.7g/u
  • 7月から6.4g/u
  • 9月から5.7g/u

と変えてきました(昼食:10g/u、夕食:8.5g/uで変わらず)。これで落ち着いて欲しいと願ってます。