1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

7月の受診結果と朝食後の高血糖対策

9日(木)が受診日。

朝食後の高血糖を減らした効果で、A1cは-0.1の6.2%でした。

   f:id:taky5566:20200711004610j:plain

 

脚のふくらはぎが突然つり(腓返り)激しい痛みと回復後も2日間痛みが続くことが起きたので、主治医に相談。筋肉の痙攣は10分くらい続き、痙攣が治まった後2日間ちかく痛みが続いた。頻度は、月に2回、就寝中、日中での発生です。

 

主治医の見解は、1型糖尿病と関係している可能性がある、神経系と関係しているが対策的なものは難しい、とのこと。起きた時に、漢方薬ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒)の服用で痛みを和らげられると言われ、処方を受けた。

 

過去の記事(「6月の受診結果」、「朝食後の高血糖」など)で、朝食後の高血糖問題を書きました。糖質比を変えずに、ボーラスウイザードで炭水化物量から計算されるインスリン単位数に、3/12~5/3までは1単位、5/4~5/17は1.5単位、5/18からは2単位を無条件に追加しています。

 

増量を2単位にした後、朝食から3~4時間経つと、血糖値が100前後まで下がるため、インスリン量は問題ない。でも、食後1.5~2時間くらいで220~250の高血糖になることが多い。そこで気がついたのは、デユアル・ボーラスの比率の問題。

 

デュアル・ボーラスの比率は、ノーマル70%+スクエア30%(45分)にしていましたのを、3週間ほどかけて、ノーマルの比率を、80%、82%、84%、87~88%と上げて、効果を見ました。一つのパターンを、続けて4~5日間使い、それぞれの効果をチェックした。ノーマル88%+スクエア12%(45分)にすると、グルコース値が概ね200mg/dLに収まるようになりました。

 

それでも、頻度は減ったが、220~250になることがある。恐らく、体調や食事の内容で、インスリンの効きに影響を受けるのだろうと考えています。

 

もう一つ重要なことは、唐揚げなどの脂質が多いものを食べた時、必ず食後に追加ボーラスするようにしています。追加ボーラスの単位数は、脂質のグラム数を2倍して、10で割った値を基準にしています。例えば、鶏唐揚げの脂質が13gであれば、2.5単位をボーラスします(昼食と夕食の場合は、脂質のグラム数を10で割った値から、ボーラス量を決める)。

 

5/18~7/8までのデータ(炭水化物量とインスリン単位数)をExcelに記録しています。これを糖質比に換算すると6.11~6.72g/U、平均が6.37g/Uになります。

 

7/9から、朝食の糖質比を6.4g/Uに変更し、ボーラスウイザードで簡単にボーラスするように設定を変えました。変更して3回の朝食を食べ、2回は200以下で収まり、1回は230まで上がり追加ボーラス1.5単位でやっと下がりました。

食事ごとの糖質比(カーボ・インスリン比)は

  • 朝食   6.4g/U
  • 昼食  10.0g/U
  • 夕食   8.5g/U

です。