1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

ポンプのバージョンが更新されていた

前記事で書いたトランスミッタ関連のトラブル(通信遮断)が、トランスミッタを交換しても解決せず、続いています。トラブル状況も悪化(1日に3回ほど発生する、較正中に起きると較正ができない)し、ポンプ本体に原因がある推定できたので、ポンプ本体の交換になりました。約3ヶ月で3回の交換で、「勘弁して欲しい」の心境になりました。

 

今は、交換して良かったと考えています。というのは、ポンプがバージョンアップしていたからです。

 

新しいポンプが届き、2つのポンプを並べて、設定のコピーを行っていると、画面が変わっていることに気がつきました。下図の左が新しいポンプで、右が使用中のポンプです。

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あれっと思い、メイン画面のステータス・バーからポンプのバージョンを確認しました。使用中のポンプのバージョンは2.9D(右)で、新しいポンプは4.11D(左)です。   

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バージョンが2から4への変更は、大幅な変更と推測できます。例えば、iPhoneIOSが10から12へ変更になるようなものです。単純な変更ではないと考え、何が変わっているのか、サポートラインに問い合わせましたが、ユーザーインターフェース(アラームのメッセージなど)を4箇所変更しただけで、機能は同じとの回答でした。

仮に、そうであれば、バージョン4になるはずがないので、その説明には納得できません。恐らく、内部のアルゴリズムを変更していると考えています。

 

使ってみれば分かることなので、しばらく様子を見ようと思います。

 

ところで、メドトロの対応が問題と感じています。ユーザーが問い合わせないと、変更を知らせないのは問題です。メドトロの「4つの変更」は、ユーザーに影響する内容で、ユーザーガイドの記載内容と齟齬が起きています。医療機器なので、きちんとした対応をすべきです。