1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

CGMセンサの誤作動

火曜日に交換したCGMセンサが、昨晩、突然『センサを装着した最初の状態』に戻るというトラブルが起きました。これまでに、同じトラブルを3回ほど経験しているので、「ああ、またか」との感じでした。

 

このトラブルの影響で

  • 寝ようとした直前に起きたので、初回較正が済むまで寝られなかった
  • 6時間以内の2回目の較正で今朝は早起きした
  • 一番残念だったのは、正確なグルコース値を表示するために重要な、新センサの使用開始から24時間に行った較正が無駄になったこと

です。

 

このセンサは、火曜日の夕方、装着しました。

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昨晩、血糖値を測り較正し寝ようとした時、ポンプに突然、アラーム(下図)が表示されました。

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「センサ再接続」は、センサの使用期限の情報を引き継ぐだけで機能として意味がないと考えているので、選びません。「センサ再接続」ついては「ポンプ/SAPの「センサ再接続」は役立たず」の記事を参照してください。また、「センサ再接続」が役立つ場面は、6時間以上機内モードを使った場合です(「ポンプ/SAPの機内モードは便利です」)。

 

「新センサ使用開始」を選択し、センサ準備(センサの初期化)を行いました。「要較正」が表示されるのを待ち、血糖値測定して較正を行い、寝ました。

 今朝は5:30に目覚めたので、すぐに2回目の較正を行いました。

 

以前、同様のトラブルが起きた時、メーカーに問い合わせましたが、回答が得られませんでした。この問題は、恐らく、CGMセンサに原因があるのではなく、トランスミッタあるいはポンプのソフトウエアに起因しているように考えています。そう考える理由は、仕組みとして

  1. トランスミッタは、新しいセンサが接続された(再接続を含む)との情報をポンプに送る
  2. ポンプはトランスミッタからの情報を得て、「センサ接続完了」 のアラームを出す

となっているはずだからです。また、このトラブルが起きた時、CGMセンサの読み取り値(ISIG値)は、「センサ接続完了」のアラートが表示された23:40と23:45の10分間を除いて、表示されています。トランスミッタあるいはポンプのソフトウエアにバグ(欠陥)があって、特殊な環境で、このトラブルが起きたのではないかと疑っています。

 

メドトロのポンプは、ソフトウエアの更新が行えないので、不具合があって修正されても、変更できないことに不安を感じています。ガーディアンコネクトはiPhoneのアプリで動くので、ソフトウエアの更新を容易に行えるメリットがあるかな、とも思います。

この点(ソフトウエアのバグ対応)についてのメーカーの考えを聞きたいですね。