今日は、今年初めての定期通院日でした。
自宅から病院に向かう途中、通常より血糖値が高く、350もあるので、朝食のインスリンが足りなかったと考え、追加2単位を注入しました。ところが、病院到着後、ポンプの表示を見ると、400近いグルコース値です。これは異常と思い、SMBGで測定すると、なんと565mg/dLでした。異常を通り越して、非常事態です。
幸い、病院にいるので、担当の看護師に連絡して、事情を説明しました。すぐに状況を理解してくれ、取りあえずインスリン6単位を打ってもらいました。
ここまで高い血糖値になったのは、発症以来です。こんなに高い血糖値になると、簡単には下がりません。400くらいまで下がったのを確認してから、追加で7単位を打ち、4時間後に無事に70ちかくに下がりました。
トラブルの原因は、カニューレの針が外れ、インスリンが体内に入らなかったためですが、これが起きた理由は、おそらく、朝、着替えた時、あるいは、朝食のテーブルに座った時に、お腹の皮膚の動きでカニューレの針が外れたのだと思います。
ポンプは400以上のグルコース値を表示できないので、下図のようなグラフになりました(表示上は350で頭打ち)。センサーは間質液の値を読み取っているので、ISIG値が記録され続けています。100を超えたISIG値も初めての経験です。
今回のトラブルから、クイックセットでは針が体から外れても分からない(確認できない)ので、シルエットを使ってみることにしました。
今日の通院で、A1cが5.8%、前月から+0.3%上がっていました。この1ヶ月、低血糖を減らすために高血糖よりにしていたこと、年末~正月は血糖値コントロールを緩やかにしていたので、この値は想定内です。