1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

ポンプ/SAPのグルコース値は不可解!?

私は、ポンプの較正を行う時、必ずISIG値を確認しています。較正のために入力した血糖値がポンプのグルコース値に反映されない時があり、不思議に思うことがあります。

 

昨晩の就寝直前に較正するためにSMBGで測定した血糖値は145でした。

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この血糖値をポンプに入力しましたが、寝る直前でしたので、血糖値は下降していました。それにもかかわらず、較正が完了した時にポンプが表示したグルコース値は、145よりも高い148でした。ISIG値は、38.19 → 37.84 → 37.04 → 36.70 と下がっていることからも、血糖値が下がっている状態だったことが明らかです。

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私が想定したのは、ポンプが145よりも低い、おそらく130台の血糖値になると考えていました。ところが、148。「???」です。

 

ポンプは、較正に、最短で15分(センサが3個のISIG値を読み取る時間)を必要としています。この時間は、血液内のグルコース値(血糖値)が皮下の間質液に反映される”遅れ”と考えていますが、どうなんでしょうか。

 

 メドトロニックは、使用者がポンプを使うために必要な情報、特に、血糖値からグルコース値を算出するアルゴリズム(計算方法)の考え方、を開示して欲しいと思います。情報開示は、安心してポンプを使うことにつながるはずです。