1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

CGMセンサの寿命は?

CGMセンサの寿命について、実験してみました。今回と次回の記事は、センサの寿命を評価するために行ったものです。

 

先週の金曜(12/8)からセンサの感度が下がっていました。感度とは、血糖値に対するISIG値が低下している状態を指しています。

 

今朝、起床後にCGMを較正するためにSMBGで測定すると、SMBG血糖値は156、CGMは114で、CGMが42も下回っていました。この時のISIG値は23.44なので、センサの感度が落ちています(数日前、血糖値が約150の時、ISIG値は48前後でした)。

 

 

午前10時過ぎに、ポンプのアラームが鳴りました。画面を見ると、「↑↑↑」で血糖値が急上昇しているとの表示です。

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SMBGの測定では、血糖値が136でした。

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この血糖値で再び較正しました。下図は、較正前後のISIG値の推移です。

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ISIG値が大きく乱れていることが分かります。センサが正しく機能していません。この較正により、ポンプの画面は、次のように変わりました。

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わずか30分弱の間に231から126に急降下したことになりますが、これは実際とは異なっています。

 

CGMセンサの寿命を知るために行った実験です。

 次回の記事で、この続きとまとめを書きます。