2日前は定期検診でした。A1cが前回の5.7から5.5%に改善しました。
ポンプに切り替えてからポンプの機能をフルに使い工夫してきたので、今回、A1cが改善するかな思っていましたが、結果は期待以上でした。毎月の診察時に、主治医に相談しながらいろいろな対応をした中で、次の2点が大きかったようです。
- 食事とは無関係に起床後に血糖値が上がることに気がつき、この対応を行っている → 詳細はここを参照
- 就寝中の血糖値が80~100の間になることを目指して、眠前の血糖値を100~120になるようにすると共に、就寝中の基礎レート(注射の場合の持効型インスリンに相当)を時間帯で変更している
下図は、就寝中の血糖値の変動です。ポンプのCGM情報からこれを作成しています(ポンプ/SAPにしたので、この表を作成できる)。
就寝中に低血糖が起きないように注意していますが、上図でピンクは血糖値が70未満です。この部分を改善することが今の課題です。
私は、毎月の診察を受ける前に、主治医に「報告すること」と「相談したいこと」を箇条書きした紙を作っています。
今回は
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就寝中の低血糖が起きている時間帯がある。現状で問題ないと考えているが、いかがでしょうか? なお、眠前の血糖値によって以下を行っている
- 120くらいであれば、そのまま
- 100くらいの時は、0~3時の基礎レートを50%に減らす
- 100より低い時は、ブドウ糖を摂り、100以上に上げる
- 16~17時ころに低血糖になることが多いので、12月3日から糖質比(9.2g/u→10g/u)を変更
- 1型糖尿病の発症から1年経過したので、合併症の検査を受けたい
との内容で、報告と相談を行いました。
これを書いた紙に加え、食前の血糖値、食事の炭水化物量、インスリン単位などをまとめた1枚紙(Excelで作成)を渡し、主治医とコミュニケーションしています。
主治医のコメントは
でした。