血糖値は、入院中の測定を踏襲して、毎日、食事前３回と２２時半ころの４回、測定していました（現在は違う）。２２時半ころは夕食４時間後です。この時、毎回血糖値が高いことが気になりました。
食事前の血糖値はそれほど高くなく、カーボカウントとインスリンがバランスしていることを確認できていました。４月初めに行ったＣＧＭ検査の結果でも、２２時ころから血糖値が上昇していることが分かりました。
カーボカウントの効果で、５月の診察ではA1cが７．０に改善しましたが、食事とは関係ないと考えられる２２時ころからの血糖値上昇を何とかしようと思い、主治医と相談の上、追加打ちをすることにしました。インスリン効果値が約５０であることも分かったので、追加打ちで１５０にすることを目標に、約２００であれば１単位、２００を大きく超えている時は２単位打つことに決めました。この方法なら、就寝中に低血糖を起こすこともないと判断しました。
この追加打ちにより、A1cは５．９に改善しましたが、起床後の低血糖の頻度が増えるという、副作用を生みました。
そこで、血糖値の毎日の変化をきちんと把握するために、リブレを使いたいと考えるようになりました。
