1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

ポンプのチューブ内に白い跡

ポンプを使っていて面倒に感じることは、使用中に発生するチューブの気泡です。ポンプを利用し始めたころは、リザーバの気泡抜きに手を焼いたこともありましたが、最近は、コツが分かり、気泡抜きはルーチン化しています。私は気泡抜きをこの手順で行っています。

 

そうは言っても、チューブに気泡が起きる可能性があるので、起床後の着替えの時、夜の入浴の時、チューブをライトにかざして点検しています。

 

先日、久しぶりに、チューブに大きな気泡のようなものがありました。

 

最初は、リザーバ交換から2日目の朝、小さな気泡状の白い跡(下図)に気がつきました。これは、良く見ると気泡ではないことが分かりました。そう判断した理由は、チューブを回して周囲を観察すると、白い跡がチューブをぐるっと取り囲んでいない(隙間がある)からです。以前(ポンプを使い始めた頃)は、このような異変があると、チューブを交換したり、場合によってはリザーバを交換したりしましたが、最近は、そんな神経質な対応はしていません。

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念のために、チューブをカニューレから外して「カニューレ充填」を行い、インスリンが出ることを確認しました。そして、そのまま使い続けました。 

 

同じ日の夜、もっと長い跡(下図)が出来ていました。長さが約2㎝もあります。

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 これはチューブの交換をしないとダメかなと思いましたが、細かく見ると、これも気泡ではないようです。気泡かどうかを確認するために、「カニューレ充填」を行うと、インスリンが出てきます。また、この白い部分はびくともせずに、同じ位置にとどまっています。やはり、気泡ではないと分かり、このまま使い続けました。結果、何の問題もありませんでした。

 

この白い跡がどうして出来るのか、良く分かりません。でも、使い続けて問題なかったので、気泡ではないと考えています。

 

気泡かどうかは、チューブをカニューレから外した後に、メニューの「リザーバとチューブ」を選択し、「カニューレ充填」を行って確認しています。「ボーラス」を使わずに「カニューレ充填」で行う理由は、『残存インスリン』に影響させないためです。

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チューブの先端からインスリンが1滴(0.7u)滴り出れば、OKと判断しています。

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このあたりも、シルエットは便利と感じていることの一つです。クイックセットでも確認できますが、構造上確認し難いことと、カニューレの充填量が0.3単位であることから、これを変更することになると思います。