1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

780Gスマートガード:「血糖値が必要です」は補食で対応

780Gになってアラートが鳴る頻度がかなり減った。特に、寝ている間のアラートが少なくなったのでとても楽。

 

それでも、ときどき就寝中にアラートが出る。低い血糖値が続くと、オート基礎が「最小注入レートの制限時間に達しました」のアラートになる。このアラートが発生すると、ホーム画面に「血糖値が必要です」が表示され、4時間以内に血糖値を入力しなさい、となる。時間内に対応しない場合はスマートガードが終了する。そのための注意喚起として「終了まで○○時間」がホーム画面の左下に表示される。

 

私は、この「血糖値が必要です」に従わず、補食で対応している。常に、このやり方をしているが、この方が楽でリーズナブル。

理由は

  • 血糖値が低いためにアラートが起きているので補食が必要
  • 血糖値を入力すると必ず『較正』が行われるが、較正の回数を増やすとグルコース値が実測から乖離するリスクが増える(むやみに較正したくない)

 

具体例です。

ある日(3/8)の4:06にアラートが発生。

内容は「最小注入レートの制限時間に達しました」。スマートガードの終了は4時間後の8:06。

 

低血糖なので、6時ころに起き、ブドウ糖5gを補食した(この時のグルコース値72mg/dL)。その後、血糖値は徐々に上昇。

 

7:15 グルコース値 80mg/dL

 

7:18 グルコース値 92mg/dLで上昇中

 

7:22 グルコース値 108mg/dL 

 

7:26 グルコース値 126mg/dL 、「血糖値が必要です」のメッセージが消えて回復。

 

7:26 グルコース値が上昇し続けているため、ポンプが自動補正ボーラス0.15u

 

7:31 自動補正ボーラスで0.30u(合計0.45uのボーラス)

 

7:46 グルコース値 129mg/dL

 

このように、「血糖値が必要です」が表示されても、血糖値を入力せずに補食で対応している。

 

最小注入レートの制限時間に達するまでが3時間、スマートガードの終了までが4時間、合計7時間。7時間あるので、十分な余裕があることもありがたいことの一つ。