昨日は受診日。新しい主治医と初対面。発症から6年間で4人目、最初の主治医は4年半、その後の二人は短期間、今度は常勤医なのでしばらく診てくれそう。
主治医が代わるのは、医師による異なる視点や意見を聞けるので、メリットもある。
診察内容
Aicは前回に続き0.1の改善で6.1%。6.3~6.4くらいを考えていたので、予想に反した。
A1cが-0.1%になった理由は
の2点と思う。
主治医が代わったので、私が行っている血糖コントロールを話した。
朝食後の高血糖対策
- ポンプを770Gにしてから、朝食後に220~250~280の高血糖になることが多くなった
- 最初は、糖質比の問題と考え、640Gの時は7.2g/uだったのを 6.5g/u ⇒ 6.0g/uと変更したが、改善しなかった
- 770Gのオートモードは、食事用のボーラス後にオート基礎注入が約1時間停止する。これが原因で、640Gの時は基礎で注入されていたインスリンが足りず高血糖になると気づき、起床後、無条件に1単位をボーラスするようにしたら改善(9/4から続けている)
- 起床後に1単位のボーラスを始めてから、朝食の糖質比を元に戻した(6.8g/u ⇒ 7.2g/u ⇒ 7.5g/u と変更)。この結果、昼食前の補食が頻度と量で減少した
770Gオートモードの使用率98%
- 常にオートモードをオンで使用して、ポンプ任せにしている
- 就寝中もオートモード任せにしている。低血糖のアラームが鳴っても放置していることが多い(60mg/dLよりも低ければ対応、60~70の範囲なら寝ている)
- 日中に70以下の低血糖になる頻度は少ない(低血糖に近づくアラームが鳴れば補食)
- オートモードがオフになるのは、センサ初期化の時、マニュアルボーラスする時(1~2分の瞬時)などで、ほとんどの時間でオンにしている
- 血糖コントロールに割く時間が減り、QOLが改善
日中の高血糖
- 200mg/dLを目安に、それを超える場合、マニュアルモードに切り替えて1~2単位の補正ボーラスしている
- ボーラス量は、グルコース値とその時点までにオート基礎で注入されたインスリン単位数を見て決めている
就寝時の対応
- 就寝前に実測で血糖値を確認(較正も実施)
- 100以下の場合、130~140を目標に補食(チーズ、クッキー、ブドウ糖などを組み合わせる)
- 130くらいの時は、就寝中に低血糖にならないようにするために、オートモードのリセット後に一時目標を4時間にセット(最小注入レートが継続してセーフ基礎注入になる時間(2.5時間)とセーフ基礎注入が継続する時間(1.5時間)の合計)して、インスリン注入量を抑制する(オートモードのリセットは、マニュアルモード→オートモードをオン→グルコース値で血糖値入力で行う。リセットの目的はセーフ基礎注入までのカウントをゼロに戻して、フルに2.5時間を確保すること)
- 150以上の場合、センサグルコース値を血糖値として入力して、推奨される補正ボーラスを確認する(推奨ボーラスが表示されなければ、何もしない。就寝中の低血糖を防ぐために、マニュアルモードでの補正ボーラスは行わない)
770Gのオートモードをフルに生かして、ポンプに任せるようにしているので、血糖コントロールがかなり楽になった。
6週間の記録
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