1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

8月の受信結果とポンプ記念日

今週の木曜は受診日でした。時々、コントロール失敗による高血糖低血糖が起きていますが、全体に安定しています。

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主治医に相談したことが幾つかありますが、その中でメモとして記録しておきたいことは、体重を減らすために行っている筋トレが血圧を下げる効果に役だっていることです。

 

私は、発症後に血圧が高くなり、昨年の4月から降圧剤を服用しています。この服用である程度の効果が出ていましたが、筋トレを始めてから、血圧がかなり低くなりました。下表は、各期間の平均値です。

期間 最高血圧(朝) 最低血圧(朝) 最高血圧(夜) 最低血圧(夜)
 4/18~5/15 128 82 127 73
 5/16~6/19 126 82 128 77
 6/20~7/24 121 78 127 75
 7/25~8/28 117 74 122

70

 

一日のうちで、筋トレをいつ行うかは一定していませんが、決めたメニューを必ず毎日実行しています。そして、ウォーキング(8月の実績は、一日あたり平均6000歩)も継続しています。

 

主治医の説明は、有酸素運動(ウォーキング)と筋トレを行っていることが、血圧の改善になっている。有酸素運動のみ、あるいは筋トレだけではあまり効果を期待できないが、この二つを行っていることで血圧の低下に結びついている、です。

 

本来の目的である体重減にはまだ至っていませんが、これは思わぬ効果で、とてもうれしい。このことだけでも、筋トレを継続するモチベーションになります。

 

ところで、今日は、ポンプを使い始めて満2年、私のポンプ記念日です。

 

1年前の記事「ポンプ/SAPを使い始めて1年」に、ポンプのメリットを書きました。

  • 基礎の注入量を時間帯別に設定できる
  • 表示されるグルコース値の精度が高い
  • 低血糖を大幅に減らすことができる
  • 高血糖への対応が容易

 

今、一番感じているメリットは、血糖スパイクが減り、血管への負担を少なくできることです。デュアル・ボーラス(全ての食事)とスクエア・ボーラス(脂質対応)を使うことで、一定時間に渡ってインスリンの注入ができます。これにより、すい臓からのインスリン分泌に近づけることができ、血糖値の山がなだらかになる効果が得られています。