新しいバージョンの640Gを使い始めて2ヶ月を超えました。
「640Gバージョン4.11で変わったこと(その2)」の記事で書いたとおり、ポンプのハードウエア(液晶、モーター等の部品)が一新されています。この変更によりポンプの省電力化(省エネ化)が図られている可能性があると考えましたが、この想定が事実であることが分かりました。
昨年6月に620Gから640Gに機種変更後、ポンプのトラブルで本体を3回交換したので、合計4台の640Gを使ってきました。これらの電池の寿命をまとめます。
番号 | ポンプのバージョン | ポンプの使用期間 | 測定日数 | 電池の数 | 電池の平均寿命 |
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No.1 | 2.9D | '18/6/14~'19/3/15 | 94日 | 14本 | 6.7日 |
No.2 | 2.9D | '19/3/16~'19/4/23 | 25日 | 3本 | 8.3日 |
No.3 | 2.9D | '19/4/24~'19/6/4 | 17日 | 2本 | 8.4日 |
No.4 | 4.11D | '19/6/5~現在 | 73日 | 6本 | 12.1日 |
測定は、全て同じ条件で行っています。
- 使用した電池は、Panasonic製単3アルカリ電池 エボルタNEO
- 「ポンプ電池残量低下」のアラームが表示されてから電池を交換
旧バージョンでは、6~8日で電池を交換していましたが、今は12~13日の電池交換になっています。これは、約1.5~1.8倍の省電力化ですね。
とてもありがたい改良ですね。