1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

昼食の糖質比を変更

昼食の糖質比がズレてきたので、変更しました。ポンプを使っていると、簡単に追加のボーラスできるので、少しくらいの糖質比変動は気にしないのですが、毎日の記録を見ていると、ズレが大きくなってきたのが分かり、更しました。

 

下図は、1日1行にまとめている記録です。毎食ごとの炭水化物量とインスリンの単位数・補正のインスリン単位数を一つのグループとし、食間でボーラスした単位数と補食の炭水化物量を各食事の間に記入しています。Excelの「条件付き書式」で、ボーラスをしたもの(Excelに入力したもの)を自動でセルの背景が緑で表示されるようにしています。

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こうすると、食事の糖質比が実態と合っていれば、食間にインスリン単位が出てこない(緑色のセルがない)、言い換えれば、糖質比がズレていれば、緑のセルが出てくるので、ひと目で分かります。上図の赤枠の部分が、昼食後の追加ボーラスを示しています。

 

変更前糖質比は10g/uでした。追加ボーラスした実績値で計算すると、8.8g/uになりますが、一気にこの糖質比に変えるのはリスクがあるので、5%増の9.5g/uにしました。5月8日の昼食から変更したので、今日で6日経ちました。これまでの結果から、この変更が妥当と言えます。

 

今日の昼は、コンビニのおにぎりとコーンサラダを食べました。炭水化物の合計が51gなので、5.3単位(51÷9.5=5.37単位。ポンプのボーラスウィザードを使っているので、端数が切り捨てられる)になります。これを、デユアル(70%:30%)でボーラスしたので、ノーマル3.7単位、スクエア1.6単位の45分になります。

 

これが結果です。

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夕食前には80mg/dLに下がっていました。

デユアルでボーラスすると、血糖値のピークから緩やかに下がり、血糖値スパイクが減少するので、血管の負担が減る効果があると思います。

一方、デユアルのデメリットも幾つかありますが、最も大きな欠点は、平均血糖値が高くなり、HbA1cに若干の悪影響がでることと思います。私は、血圧が少し高いこともあり、血管の負担が少ない方が良いと考え、昨年の12月から、デユアルを使い続けています。