1型でいこう!

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就寝中にポンプの電池が切れた!

昨晩(正確には今朝)、就寝中にポンプの電池切れになるトラブルを経験しました。ポンプを使い始めて1年と3ヶ月半になりますが、今まで就寝中に電池交換のアラームが表示されることがなかったので、初めての体験です。

 

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5時半ころに目があき、ふとんの中で手探りでポンプを探し、グルコース値を確認するためにボタンを押しましたが反応しません。「あれっ、どうした?」と思い、眠い目をこすって、再びボタンを押しましたが、ポンプの画面が暗いまま何も表示されません。ここで、電池が切れていることに気がつき、起きて電池を交換しました。

 

ところが、新しい電池を挿入しても、ポンプが復帰しません。何度か電池を取り出しては挿入し直す、を繰り返すとやっとポンプが反応しましたが、初期画面のような『ミニメドのロゴマーク』が表示された後、時刻設定を行う画面になりました。画面に従って、時刻を入力すると、やっと通常の画面に戻りました。

 

これで、全て解決とはなりませんでした。グルコース値が表示されていない。画面上部のステータスバーを見ると、トランスミッタとの通信確立を示す緑のアンテナマークがオフの状態です。電池切れのため、ポンプがセンサの読み取り値を受信できていないことが原因です。トランスミッタにはメモリーがあり、センサの読み取り値が保存されている(最大8時間)ので、時間が経てば回復することを思い出し、15分ほど待ちました。しばらくすると、グルコース値の表示が戻りました。

 

今回のトラブルは、次の一連の問題が原因です。

  1. 「要電池交換」のアラートが表示されたが、寝ていたので、これに気づかなかった(4時41分)
  2. 5時8分に再び、「要電池交換」のアラートが出たが、これも気づかなかった(5時8分)
  3. 要電池交換のアラームは、電池が30分以内に消耗する場合に表示されるので、電池が切れた(5時10分ころ)
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  4. 電池を交換したが、電池が切れてから10分以上経過していたため、電池を挿入してもポンプが反応せず、「電源停止」となった(5時38分)
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  5. ポンプの電池切れのため、トランスミッタとの通信も遮断されたが、センサからの読み取り値はトランスミッタに保存されている。15分ほどでトランスミッタとの通信が回復し、電池切れ中を含め全てのグルコース値が回復した
  6. ポンプの電池が切れても、ポンプ内の設定データは消去されずに残っている

 

今回は、ポンプが停止した時間が短かったので、血糖値に影響はありませんでした。体への影響を無くすために、電池の残量が少なくなっている時は、早めの電池交換が必要ですね。