前記事で書いた、就寝中のスマートガード(低グルコース時に基礎を一時停止する機能)の調整を行いました。
スマートガードの設定は、時間帯を決め、次の3種類から選択します。
- 低グルコース前一時停止:下限値に達する前に基礎の注入を一時的に停止する → これが機能する条件は、グルコース値が30分以内に下限値+20mg/dLになると予測される場合です。
- 低グルコース一時停止:下限値に達したときに基礎の注入を一時的に停止する → これが機能する条件は、グルコース値が下限値以下になる場合です。
- スマートガード機能をオフにする
就寝中の時間帯を2つに分けて設定しました。
- 0~3時 下限値60mg/dLで、低グルコース前一時停止をオン:30分以内にグルコース値が80mg/dLに達すると予測される場合、基礎の注入が最大2時間停止する
- 3~7時 下限値70mg/dLで、低グルコース一時停止をオン:70mg/dLに達した場合、基礎の注入を最大2時間停止する
この設定で、私の血糖値変動、特に、3時ころから血糖値が上昇する、に対応できるとの判断です。
昨晩の結果は、3時過ぎについてが問題なく、意図通りでしたが、それより前の約1時間(1時45分から2時45分ころまで)が70mg/dLを下回り、最も低いものは60mg/dL以下になっていました。就寝前の補食が足りなかったことが原因と思います。