1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

インスリンをルムジェブに変更した

インスリン製剤をリスプロBSからルムジェブに変えて3週間が経った。ルムジェブの効果と感じたことをまとめる。

 

目次

 

ムジェブの効果

3/01(土)夜のリザーバ交換でルムジェブに切り替えた。交換したのが21時ころなので約3時間のズレがあるが、この時間は考えず、3/02(日)からルムジェブを使い始めた、とする。

 

ルムジェブはリスプロBS(ヒューマログと同等)に較べ、インスリン効果の立ち上がりが早く、持続時間が短めで切れが良い(テールと呼ばれるだらだらと効果が続くことが少ない)ことが特徴。

 

下図は国立国際医療研究センター・糖尿病情報センター「血糖値を下げる注射薬」から引用

 

下図はルムジェブの添付文書から引用

 

3週間の使用で感じたことは次の3点。

 

なお、年末から年始にかけてルムジェブを試したときに経験した「ボーラス時にカニューレ穿刺部の痛み」は感じず問題なく使えている(ルムジェブに慣れたことで痛みが無くなったのかもしれない)。

 

食事のボーラス

ルムジェブに変えてから、食事の10分前にボーラスしている(以前は15分前にボーラスしていた)。

ルムジェブではインスリンの効果で出るまでの時間が短いため、食事用のボーラスから時間を空けすぎると低血糖になることがある。例えば、見通しが狂い、ボーラスから20分以上過ぎてから食べ始めると低血糖になることがある。リスプロの場合は、25分や30分経ってから食べ始めても問題なかった。

 

そのため、外食などの食事の開始が曖昧なときは、安全を考えて食べ始める直前にボーラスしている。この場合でも、高血糖になることは少ない。

 

ムルジェブの変更前後の比較

リスプロBS使用(B:2/09~3/01)とルムジェブ使用(A:3/02~3/22)の3週間を比較する。

平均グルコース値は126で同じだが、標準偏差はAが36、Bが38でルムジェブ使用時の方が小さく、触れ幅(低血糖高血糖が起きる頻度)が減少している。

朝食の糖質比は8.5g/uだが、ボーラス時の”調整”を回避するために設定を10.0g/uとし、マニュアルで計算したインスリン単位数をインプットしている。

 

時間帯別のグルコース値を箱ひげ図で表示する。

 

就寝中の時間帯(0~6時)を抜き出して比較する。

中央値が91⇒94、下位四分位(Quartile 25%)が80⇒84に改善した。

 

ダイエット

3月に入って、やっと体重が減り始めた。

 

運動の継続と食事量を減らす努力をしていることが大きいと思うが、残存インスリン時間を2:15に変えたこととルムジェブに変更したことで、就寝直前の補食でカロリーの高いクッキーなどを食べる必要が無くなった。

 

まとめ

780Gにはルムジェブ、あるいはフィアスプの超速効型のインスリンが適していると感じている。

 

一方、リスプロBSからルムジェブに変更した場合、医療費が上がる(3割負担:バイアル1本で318円増)。ルムジェブを使えば高血糖低血糖が無くなる訳ではなく、ポンプの使い方と関連するので、費用対効果を考えることも必要と思う。