1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

2024.7月の受診結果

7/11(木)は定期受診。

 

目次

 

受診内容

今回の担当医は初めてのI先生。

ヘモグロビンA1cは前回の検査から+0.2の6.2%。

 

HbA1cは6%台の前半なら良しとしているので、今回の増加はあまり気にしていない。

医師からは「この検査結果で問題ない」と言われた。

 

HbA1cが+0.2%の原因?

なぜ0.2上がったのかを考える。

 

原因は次の2つと思う。

  • 低血糖を減らすために.、朝夕の糖質比を変更した(5/29 8.5g/u→9.0g/u)
  • 5月下旬からダイエットを始めたので、TDDが減少して自動補正ボーラスが入りにくくなり、高血糖の頻度が増えた

朝食・夕食後に補食する頻度が高かったので、糖質比を8.5g/uから9.0g/uに変更した。これで補食する回数と量が減った。ダイエットにも効果があるはず。

 

ダイエットの影響を見るために、2つの期間で比較する。

期間Bは5/13~6/11(30日間)で約70%がダイエット前・約30%がダイエットの影響がある。期間Aは6/12~7/10(29日間、レポート上は7/11までと表示されているが、7/11のポンプデータはアップロードされていない))でダイエットの影響をもろに受けている。

AはTIRが88%に減少し、TAR(180超)が10%に増加している。この期間で高血糖の頻度が増えたことを示している。

 

ダイエットのために食べる量を減らしたことでTDDが下がり、自動補正ボーラスが適切に働かなかった、言い換えるとスマートガードの効果が低下したことが原因と考えている(詳細は次の記事を参照)。

taky-t1-life.hatenablog.com

 

試行中の対応策

ダイエットのために食事量を減らしたことで、TDDが凸凹する。そのため自動補正ボーラスに影響して血糖値が下がりにくいと考え、6/30からTDDが一定(33~34)に近づけるようかさ上げしている(詳細は次の記事を参照)。

taky-t1-life.hatenablog.com

 

効果を次の比較で見てみる。

期間A(7/5~7/10、7/11のポンプデータはアップロードされていない)ではTDDの調製効果が現れ、期間B(6/28~7/4)はそれ以前の状態。

期間Aでは、TAR(180超)が7%に減少し、TIRが91%に改善した。

 

グルコース管理を780Gのスマートガードに任せてQOLを改善したい。血糖値が上がっても自動補正ボーラスがきちんと働けば問題ない。その観点で、今回の対策は効果があると感じているが、問題の有無は継続して見る必要があると考えている。

なお、この方法がすべてのケースで有効かは不明。私は日々のデータをExcelにまとめ、変化をチェックしている。

 

8週間の記録

TIR

 

AGP

 

Weekly distribution

 

Week to week

 

Hourly stats