トランスミッタが原因でトラブルがおきていると考え、交換してもらいました。
交換前のトランスミッタは、今年5月16日に使い始めた(毎年5月に通院先で交換)ものなので、約6ヶ月の使用です。
3ヶ月ほど前からポンプのグルコース値が表示されないトラブルが時々起きました。頻度は6日間のセンサー使用期間に5~6回。
トランスミッタとポンプの通信状態を示す『接続アイコン(緑色のアンテナマーク)』がオフになり、グルコース値が表示されません。
ISIG履歴にセンサ読み取り値が記録されていないので、トランスミッタが機能していないか、あるいポンプ本体に問題があるようです。
この状態で15~20分くらい待つと『接続アイコン(緑色のアンテナマーク)』がオンになり、その後5~10分でグルコース値が表示されます。ISIG履歴も過去の読み取り値とグルコース値の記録が戻り、回復する。これが6日間に5~6回起きていましたが、このトラブルがおきても時間が経てば正常になるので、我慢して使い続けていました。
ところが、12月初めに、センサ使用5日目でトランスミッタの電池残量が20%になりました。これは始めての経験。トランスミッタに原因があり、グルコース値が表示されない問題と関係している可能性が高いと判断しました。
メドトロニックのサポートラインに連絡すると、お決まりの質問でした。
- テストプラグでトランスミッタをチェックしてください
- 周辺の電波障害を起こすようなものがありませんか?
予想通りなので、以下の返答をしました。
- テストプラグでチェックして問題なかった
- 3ヶ月ほど前からセンサ使用の6日間中に必ず5~6回起きる
- 場所に関係なく起きるので電波障害とは考えられない
さらに、トランスミッタの電池残量が20%になったこと、使い始めて半年ほどしか経過していないことから、トランスミッタの問題と思えるので、交換して欲しい。そのため、病院担当のMRと会話したいと伝えました。
その後、メドトロニックの担当者と会話し、トランスミッタの交換が決まりました。
2日後に代理店から新しいトランスミッタが宅急便で届きました。
センサ交換のタイミングで、新しいトランスミッタに交換しました。それから15日が経過しましたが、接続が切れることなく正常に使えているので、交換してもらって正解でした。
トランスミッタについて、重要なことが2つあります。
メドトロニックは『トランスミッタの予想寿命は1年』(Guradian 2 Link 説明書の12頁)としています。トランスミッタは病院所有なので、私は1年ごとに病院に依頼してトランスミッタを交換しています(トランスミッタの交換)。
もう一つ重要なこと、それは『トランスミッタの保証期間は1年』。トランスミッタは、比較的厳しい使われ方(6日ごとに充電を繰り返し、お風呂で水没するなど)になるため、消耗品と考えて1年ごとに交換すべきです。そうすれば、保証期間を常に維持でき、何か問題が起きた時、メドトロニックに対して交換をリクエストできます。
これも過去に起きたトラブルから学んだことです。