1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

夕食後から就寝前までの血糖値コントロール

血糖値が就寝前で120mg/dLとなることを目指しています。これは、就寝中に低血糖を起こさないようにするためで、この結果、翌朝の血糖値が80~90mg/dLであれば、コントロールが上手くできたことになります。

 

ところが、実際は、就寝前の血糖値を120mg/dLにすることは難しい。でも、起床時の血糖値は、1週間の1日くらいは70mg/dLを少し下回ることがあるけど、6日は80~100mg/dLの範囲に収まっているので、概ね上手くいっています。

 

下図は、4日前の5/12の夕食後の変動です。この時、どんな対応をしたかを書きます。

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夕食の15分前に、夕食のカーボ量(94g)に合わせ、11.3単位をボーラスしました。この食事の15分前打ちの効果で、食後に血糖値が高くなっていません。

 

2時間後に下がり始めたグルコース値は、3時間後に上昇に転じました。このまま上がり続けることを確認(ISIG値の増加量が1.0以上であることを確認)し、21:30ころに0.7単位を追加ボーラスしました。

 

追加ボーラスしたインスリンは、30分くらい後に効き始めます。上図のグラフは15分単位で描いているので、実際に効き始めているのは、22:15ころです。22時の150mg/dLをピークに、グルコース値が下がり始め、0時に100mg/dL近くまで下がったので、クッキー(炭水化物6g)を補食しました。

 

就寝前に、ポンプのCGMの較正を兼ねて、必ずSMBGで測定しています。1:30に測定すると、血糖値は96mg/dLでした。目標値(120mg/dL)よりに低いので、クッキー(炭水化物4g、10gで約50mg/dL上がる)を補食して、寝ました。

 

翌朝の起床時の血糖値は81mg/dLだったので、合格点でした。就寝中は、低グルコース・アラートで低血糖が分かるようにしています。また、起床後に、就寝中の変動をチェックしています。

 

日中の血糖値は、ポンプのアラートが出れば、それに応じて対応していますが、それ以上の注意は、あまり行っていません。夕食後は、食後2~3時間をチェックすること、寝る直前の血糖値をSMBGで確認することをルーチンにしています。