これまで、かなりの頻度で、低血糖になりかけたら補食で対応してきましたが、なるべく補食を必要としないようにしたいと考え、チャレンジし始めています。
食前及び眠前の平均血糖値の推移です。
1月 266 mg/dL
2月 169
3月 148
4月 137
5月 136
6月 126
7月 116
8月 113
9月 114
10月 117
11月 118
3月からカーボカウントとインスリン単位を変動させることで徐々に平均値が下がり、7~8月にリブレを使い血糖値変動に応じてインスリンの頻回注射でさらに下がりました。9月からポンプを使い始め、平均値が安定しています。
私の記録(食前と眠前の血糖値記録)では、7月以降、低血糖の回数は大幅に減少しています。これは、血糖値のトレンドの把握、あるいは体感で低血糖の場合、食間で補食しているためです。1ヶ月ほど前から、この補食を減らしたいと考えて、幾つかの取り組みをしています。
一つ目は、寝る直前の補食を減らす工夫をしています。①寝る直前の血糖値が100を下回らないようにする、具体的には、夕食後の21時ころに上昇する血糖値に対するインスリン量を少な目にする。②寝る直前の血糖値が90くらいの時は0時から3時の基礎を大幅に減らします(時間あたり0.025単位に下げる)。
二つ目は、昼食3~4時間後くらいに低血糖になる傾向が強いので、昼食に対する糖質比を変更してきました。
8月末~ 8.8 グラム/単位
10月26日~ 9.0
10月29日~ 9.2
12月3日~ 10
12月15日~ 11
当初に比べ、炭水化物1グラムに対するインスリン量を25%減らしています。
一度決めればその内容で継続できるというものではないので、血糖値の変動を見ながら、気長にみて行こうと思います。