1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

CGMセンサの寿命を知る

私は、CGMセンサが以下のいずれかの状態になると、センサが機能が低下し寿命を終えつつあると判断しています。

  1. 同じ血糖値に対するISIG値が下がる(SMBG血糖値/ISIG値が大きくなる)
  2. 短時間(30分くらいの間)にISIG値が大きく上下する
  3. グルコース値なし」のメッセージが表示される

1についてはここで、2についてはここで書きました。

今回は3について書きます。

 

ポンプの表示される血糖値トレンドのグラフが途切れることがあります。その時の内容を表示させると「グルコース値なし」とのメッセージが現れます。

   f:id:taky5566:20171223233620j:plain

ISIG履歴で、この時の状態を確認します(下図)。

   f:id:taky5566:20171223233932j:plain

ISIG値が前後の読み取り値に対して大きく変動しています。10:15に43.26であったものが、10:20に31.86と大きく下がったため、ポンプが血糖値を計算できなかったことが分かります。そして、5分後の10:25には36.46になっています。これは、CGMセンサの機能が低下していること兆候です。

 

新しいセンサの使用開始から5日目にこの状態に遭遇したこともありますが、同一センサを再初期化した場合に出てくることがほとんどです。

 

今回のケース(上図)について、私は、センサ交換する日(この3日後)を決めていたので、状況を理解した上で、このまま使い続けましたが、2日後に再び「グルコース値なし」が表示され、この20分後に「132↑」が現れ、血糖値の表示が乱れてきたので、センサを交換しました。

   f:id:taky5566:20171223235017j:plain

   f:id:taky5566:20171223235006j:plain

 

 なお、上記のケースでは、再初期化して使用しています。