1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

2月の受診結果とバイオシミラー・インスリン製剤

先週木曜(2/18)が定期受診でした。

 HbA1cは、11/26:6.4 → 1/8:6.3 → 2/18:6.2と0.1づつの減少。毎日の高低差を少なくすることを考えているので、HbA1cの数値にあまり拘りを持っていません。でも、今回の6.2で基準値の範囲外マーク(H)が消えたことがうれしい。

80~180のTime In Rangeは目標としている85%以上で、これも◎。

平均グルコースが前の期間よりも悪くなっているのに、A1cが減少したのはセンサーの誤差と考えています。CGMの較正タイミング等で実測との乖離が起きるので、TIRも正確な統計値ではなく、目安の一つです。

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2/5~2/10の明け方(午前5時前後)に血糖値上昇が起きていました。トイレに起きた時、あるいはスマートウォッチの通知で血糖値が高いことに気づき、0.5~1.3単位をボーラスしたので、起床時の実測がある程度のレベルに下がっています。この状態が6日連続したので、2/11から午前3時~6時半の基礎を0.3単位増やしました。この結果、起床時の実測が80~110の範囲内が4日、51~64の低血糖が3日でした。起床時に低血糖になることが多いので、再調整が必要かなと感じています。

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今回の診察から、インスリンがヒューマログのバイオシミラー(バイオ後続品)のサノフィの「インスリン リスプロ」が処方されるようになった。医療費の削減のために、薬価が低いバイオ後続品になることは避けられないし、これを受け入れる必要があると思いますが、発症翌年の4月に、持効型インスリンのバイオシミラー:グラルギンが処方され、私に合わず高血糖が続いた経験があるので、正直言うと、バイオシミラーのインスリン製剤は好きではない。

効能面の違いはなく、薬効上は同等です。

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実際は、添加物や製法などが完全に同じではないはずなので、インスリンの効きが異なる可能性がある。注意しながら使用してみようと思う。

ムジェルブがもうすぐ使えそうな話しもあるので、それまでの辛抱かもしれない。