1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

640Gの閉塞検出トラブル

夕食時に、奇妙なポンプ・トラブルに遭遇しました。

 

カーボカウントした炭水化物量をポンプのボーラス・ウィザードにインプットして、ボーラス(10.6単位)すると、途中でインスリン注入遮断のエラーが起きました。

チューブとカニューレを点検しましたが、問題はありません。ボーラスされた単位数を調べると、4.4単位まで注入されていました。

② 不足分の6.2単位を指定して、ボーラスすると、再びインスリン注入遮断になりました。

ポンプのセルフテストを行いましたが、正常でした。

③ 2回目のボーラスがまったく行われなかったと勘違いして、6.2単位のボーラスを行いました。すると、また、インスリン注入遮断が起きました。

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履歴を確認すると、3回のボーラスは、すべて4.4単位の注入が行われたところで、インスリン注入遮断が起きています。

 

注入遮断のメッセージは 

インスリン注入遮断

血糖値を測定してください。インスリン注射とケトン体測定を考慮してください。リザーバと注入セットを交換してください。

です。原因が分かりません。

合計13.2単位(4.4単位×3回)のインスリンが体内に注入されていると判断して、夕食を食べました。夕食の炭水化物は95gで10.6単位必要でしたが13.2単位注入してしまったので、インスリン過剰で低血糖になってしまう。それをを避けるため、予定より多く食べました。

 

この結果、1.5時間後に血糖値が160mg/dLのピークになり、その後下ったので、ポンプから13.2単位注入されたことを確認できました。

 

なぜ、同じ4.4単位で3回も注入が止まったのか理解できません。状況から類推すると、ポンプのソフトウェアに問題があるのでは、と疑っています。

 

グルコース値の履歴は

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 です。

 

念のため、サポートラインに電話して、トラブルを報告しました。

 

ポンプ(620G)を使い始めた2ヶ月ほどの間に、いろいろなトラブルを経験しているので、今回のトラブルに対して慌てずに対応しましたが、そのような経験が無ければ、動転したかもしれない・・・

 

7/19 追記

メドトロの担当者とやり取りをして、原因が分かってきました。近いうちに、この続きの記事を書く予定です。