ずーっと困っていたボーラスウィザードの『調整』で多量の減量が起こる問題が解決し、正常に戻った。なんと、2ヵ月以上も振り回されたが、やっと安定した。
目次
朝食・夕食の食前ボーラス
回避のために4/09から朝食と夕食の糖質比を10g/uに変えていたが、本来の設定(8.5g/uに)戻した。これで正常な形で食前ボーラスを行っている。
正常な朝食のボーラス(5/09)
グルコース値77mg/dLだが、グルコース値の変動傾向が上昇しているので、問題なくボーラスできた。0.4uの減量は、スマートガードの目標110mg/dLと現在のグルコース値77mg/dLとの差を無くすための調整。
正常な夕食のボーラス(5/10)
グルコース値131mg/dLでグルコース値変動が下降しているが、問題なし。
異常な現象が起きた原因と経緯
詳細な経緯と対策は、次の記事にまとめている。
ざっくりと言えば、グルコース値が100mg/dL以下で、変動傾向が下降状態のときにボーラスすることが原因で、低血糖回避の仕組み(Safety module)が働き、必要以上の減量が行われる現象が累積する。
780Gを使い始めた翌日(3/02)の朝に初めて経験した。そのときに撮影した動画で、異常な動きが分かる(ボーラスウィザードでこのような動きが出たらNGで、ボーラスを中止するのが良い)。
この後、食前ボーラスごとに起きるようになった。
例えば
このとき(3/05)は気に留めなかったが、グルコース値が下降している。
食事の糖質量は76gで必要なインスリン10.55単位だったが、糖質量を89gに増やして10.55単位をボーラスした。この対応も良くなかった。
動画の状態が起きたら、ブドウ糖を補食してグルコース値が上昇するまで待つか、あるいは食事を食べて食後(グルコース値の上昇後)にボーラスすれば、この沼に落ちるのを避けられると思う。
気のせいかも知れないが、ボーラス機能が正常になってから、自動補正ボーラスもタイムリーに動いている。
都内を散歩
連休に豪徳寺へ行った。新宿から小田急線の豪徳寺で乗り換え、東急世田谷線の宮の坂駅から歩いて5分ほどで目的地。
緑に癒やされる。
ブラタモリで放送されていた、参道脇の団地にある土塁を遠くから見学。その後、世田谷城址公園に寄った。
豪徳寺駅まで歩いて戻り、下北沢でビーフ&キーマのダブルカレーを食べた。外食ではご飯の量を計るようお願いしているが、今回はメニューの写真を見て、無理と思い、お店に任せた。ご飯は目視で220gくらいと考え、全部でカーボ100gとしてボーラスした。
約1万歩だったので、良い運動になった。
歩いた効果もあったようで、この日のTIRは100%、平均グルコース値112mg/dL、標準偏差25のとても良い数値。