1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

3月の受診結果

受診から日数が経ちましたが、先週の木曜(3/25)が定期受診日でした。

診察の1週間前に受けた4種類の検査結果は問題なかった。

  • 心臓超音波検査
  • 頸動脈超音波検査
  • 大動脈脈波速度(脈波伝搬速度/足関節上腕血圧比)
  • CT検査(胸部から骨盤腔)

 

HbA1cは+0.1の6.3。

   f:id:taky5566:20210330211858j:plain

低血糖を減らすようにしたので、平均グルコースが上がっていた。そのため、A1cがもっと上がると予想していましたが、それほどでもなかった。

 

数値では、70以下の割合が前期間の2.1%から1.5%と減少、180を超えた割合が6.3%から7.9%と増加です。この変化は低血糖を減らせたことが分かります。

行ったことは

  1. 低血糖になる前に、早めに補食する
  2. 就寝中の低血糖を無くす

です。

 

低血糖前の早めの補食は、グルコース値が100に近づいた時(スマートウォッチのアラームで把握)、残存インスリングルコース値の変化具合を見て対応します。例えば、グルコース値が110くらいでスマートウォッチのアラームが鳴り(バイブ)、その時の残存インスリンが1.0、ISIG値の変化が大きければ、炭水化物15g(角砂糖3.3g×2個、ブドウ糖2g、クッキー6gなどの組み合わせ)を目安に補食します。補食するものを組み合わせることが大事で、GIが高いものと低いものを一緒に摂ると、時間差で血糖値を上げる効果が起き、うまくコントロールできます(GIはブドウ糖>角砂糖>クッキーの順)。

 

就寝中の低血糖を無くすための基礎レートの調整は、こちらの記事(「基礎の調整」)に移しました。

 

前回の受診で処方されたインスリン リスプロBSの効きが弱いことを主治医に説明しました(「ヒューマログとリスプロ(サノフィ)を比べる」)。主治医は、私の説明に納得されていましたが、病院内処方をリスプロBSに統一したので、ヒューマログの処方ができないとの返答でした。院内の薬審にムルジェブが上がっているので、新薬の縛りが無くなる6月ころに期待ができるので、それまでの辛抱と諦めました。

 

4年4ヶ月お世話になった主治医とは、今回でお別れです。次回は、新しい主治医になります。