1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

4月の受診結果

木曜(4/30)は通院日でした。

 

私が通院している病院でもコロナの感染者が出ています。少し不安はありましたが、病院と自治体が公表している情報から、病院内の発生が限定的な範囲に抑えられているので、予定通りに受診しました。

オンライン診察の実施と外来の診療体制が縮小されているため、病院内は閑散としていました。

 

A1cは6.3%、若干の改善です。

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TIRは、目標の80~180レンジで80%以上を達成できたので、ちょっと満足しています。70~180のレンジでは88.8%です。

 

血糖コントロールで注意していることが幾つかあります。

  • 朝食後の200超の高血糖を減らすために、ポンプのボーラス・ウイザードで入力した糖質量で計算されたボーラス量に対して、常に1単位を加える(3月の受診結果)。
  • 脂質による後上がりを防ぐために、食後に追加ボーラスする。ボーラス量は、食品の成分表示の脂質グラム数を参考に決める、外食や記載がないなどで脂質量が分からない場合は、経験値で決めてる。この追加ボーラスが空振りする場合は補食でカバー。
  • 食事後、ポンプのグルコース値をチェックして、高ければ追加ボーラスする。
  • ポンプが低血糖のアラームが鳴れば、低血糖予防にブドウ糖(4~6g)を補食する。これで、70以下が1.6%に減少。

 

前回から、80-180のレンジで+4.5%、70~180のレンジで+3.9%なので、A1cがもう少し下がると思っていました。

A1cがそれほど改善しなかったのは、多分、次の2つが理由と考えています。

  1. 就寝中の低血糖を無くすために、起床時の血糖値(実測)を100に近づけるようにコントロールしているので、就寝中の平均値が上がった
  2. 朝食後の高血糖が時々起きているので、TIRが改善しても、血糖値の平均はそれほど変化していない

 

前者については、午前3~4時ころにトイレで目が覚めた時に、ポンプのグルコース値をチェックして、低い(80前後)時は、基礎レートを10~20%下げる対応をしています。この対応が定常的に起きるようであれば、基礎レートを変えるつもりです。

 

後者の朝食後の高血糖は、常にカーボカウント×糖質比に1単位を加えるようにしてから、一旦は落ち着いた問題が、この数週間、不定期で起きています。

 

実は、3/31から、カニューレの交換サイクルを3日から約4日に延長しました。延長した理由は、毎回リザーバに20~30単位が残っている状態で捨ていたのを、4月初めに、ぎりぎりまで使ってみようと4日目の交換を試してみました。これで問題なかったので、4日サイクルの交換に変えました。カニューレはシルエットを手刺しで、しっかり装着して、閉塞になるリスクが少ないと考えたことも背景にあります。

 

朝食後の高血糖(240~270)は、カニューレ4日目の朝に起きることが多い傾向です(そうではないケースも有り)。関係ないかもしれないけで、安全をみて、昨日から、カニューレの交換サイクルを元に戻しています。

 

朝食後の高血糖は、なかなかの難問で、困っています。