「前回」の記事で書いた基礎の調整を行う方法について、考え違いがあることに気がつき、修正しました。
原因は、「血糖値の変動と基礎の注入量がズレている」と誤解して、「午前５～７時の基礎を午前３～５時に前倒した」ことが間違いでした。
午前５～７時の基礎は、起床後の血糖値上昇の解消のために行ったものです。この部分を減らしてしまったので、朝食後の血糖値が高めになり、追加ボーラス（０．５単位）が必要となり、考え違いに気がつきました。
午前６時から８時半までの時間帯で合計０．４単位増やしました。
上図の赤のグラフは、今日の午前０時から１２時までのグルコース変動です。朝食を８時に摂りましたが、炭水化物９４グラムに対して１０．６単位をノーマル７０％（７．４単位）とスクエア３０％で４５分（３．２単位）のデュアル・ウエーブ・ボーラスしています。
ピークの血糖値は２１３mg/dL（SMBG）でしたが、デュアルでボーラスすると、ピークからの下降が緩やかになるので、体の負担が少ないと考えています。
