1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

ポンプ/SAPの暴走

2日前の火曜日、突然、ポンプをコントロールできなくなりました。こんなトラブルは初めてです。

 

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上図は、その時のアラームの履歴です。

 

15:42ころに、較正をしました。すると、数分後に、「センサ接続完了」のアラームが表示されました。センサを外した訳でもなく、日曜にセンサを交換して2日目なので、新センサの処理を行うタイミングでもないので、「あれっ、おかしいな」と思いましたが、取りあえず、「新センサ」(新センサと再接続で処理に変わりがない)を選択しました。続けて、「センサの準備に2時間ほどかかる・・・」が表示されたので、「OK」を選択しました。この結果、「センサ準備」(センサの初期化)がスタートしました。

 

これで2時間後に、初回較正の処理が終わると考えましたが、約10分後、再びセンサ準備開始の確認メッセージが表示されたので、ここで異常な状態になっていることに気がつきました。

 

この後、2時間ほどの間、「センサ接続完了」、「センサ準備開始」が何度も表示され、ポンプの処理がエンドレスループ状態です。ちょっと疲れ、そして呆れ果て、センサをオフにしました。

 

途中でサポートラインに電話しましたが、「センサの留置が悪い?」「テストプラグでトランスミッタの動作確認をする」等の指示で、相変わらずでした。

 

結局、使用中のセンサを取り外しました。取り外す時に、センサの留置に問題がないかを確認しましたが、きちんと電極が体に刺さっていました。もしも、留置に問題があれば、トランスミッタとポンプ間の通信ができないし、ISIG値も表示されないはずです。

 

転んでもタダで起きたくないので、この機会に、センサなしの生活をしてみようと考え、センサがない状態(ポンプにグルコース値が表示されない、SAPの機能なしの状態)で24時間生活してみました。

 

これはこれで、良い経験でした。血糖値を気にしない、血糖値から解放された生活は、良いですね。

 

1日経ってから、新しいセンサを装着し、元の生活に戻りました。今のところ、このトラブルの再発はありません。

 

メド社の担当にトラブルを報告しましたが、トランスミッタの不具合の可能性があるので、新しいトランスミッタと交換するとの提案を受けました。

今回の原因として

  • センサの不具合
  • トランスミッタの故障
  • ポンプのソフトウェアに問題がある

が考えられると思います。私は、センサに問題があると感じているので、現在、様子見をしています。