2月初めから行ってきた、基礎インスリンの調整が一段落しました。日曜日に行った絶食テストの結果を元に、月曜・火曜と微調整を行いました。
下図は、昨日の結果です。6:30ころから上がっています。これは間質液のグルコース値なので、実際の血糖値は、これよりも15分ほど早い時間で変化しているはずです。朝食後の血糖値のピークは260mg/dL(SMBG)でした。
追加分を注入するタイミングをもう少し早め、追加の山を6:30から7:30になるように変更しました。その結果が、下図です。
朝食までの変動が少なく、食事後のピークが214mg/dL(SMBG)でした。血糖値のピークが約50mg/dL下がり、期待値に近い内容です。この1回の結果で判断できないので、しばらく注意して様子を見ようと思います。
今回の基礎の見直しで、もう一つプラスだったことがあります。
昨日の昼食は、外部での会食でした。かなりガッツリ食べたので、夕食は食べませんでした。期せずして、夕食時に絶食テストをすることになりました。
12:45ころに昼食を食べ始めたのですが、食事に合わせて、最初と30分後の2回ボーラスしました。昼食時に注入したインスリンは、18時ころまでに消えているはずなのに、ポンプのグルコース値が19時から下がり始め、グングンと低血糖に向かいました。この動きで、基礎が多すぎることが分かり、基礎の注入量を0.25単位/時から0.2単位/時に変更しました。
ポンプを使い始める前は、トレシーバを5単位打っていたので、これを時間で換算すれば、5÷24≒0.2単位/時となるので、この変更が妥当なのだと思います。
何ヶ月かに1回、絶食テストを行い、基礎が合っているかの確認を行うことも必要ですね。