1型でいこう!

My life with type 1 diabetes.

激動の1年が終わる!

この1年は、私にとって激動の歳でした。昨年11月末に糖尿病性ケトアシドーシスで入院し、劇症1型糖尿病との診断を受けました。3週間の入院後、12月20日に退院しましたが、その後は、未知の世界に放り出されたに等しく、この1年を手探りで過ごしてきました。

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振り返ってみると、この1年は濃厚な期間でした。最初の2ヶ月は、インスリン固定打ちで高血糖の日々でした。その後、カーボカウントに応じてインスリン量を調整する段階に進みました。それから、インスリンの頻回注射、リブレによる血糖値トレンドの把握でA1cが改善しました。リブレの使用をきっかけにポンプの導入に踏み切ったことで、生活の質(QOL)が飛躍的に向上しました。

 

これらの記録をブログで書き残したいと考え、11月12日からスタートしたブログは、この記事で50本目になります。

 

この病気とのつきあい方に悩み、考えた時に、同じ1型糖尿病に罹った方々のブログが参考になりました。暗闇で一縷の灯りを見る思いでした。ただ、系統だって書かれたものがないと感じたので、自分の経験をブログに記して、他の人の参考にできたら良いなと思ったことが、ブログを始めた動機です。これまでブログに書きたいと考えていたことを50本の記事で書いてきました。

 

もうすぐ新年、新たなスタートです。自分にとって、この病気とのつきあいが、新たなステージになる予感がします。

そして、1型糖尿病と共存せざるを得ないすべての人たちが、ハッピーな年になることを祈りたいと思います。